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(回答先: ハリケーン 同時テロ以来の国家危機 米政権、問われる指導力 【産経新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 9 月 03 日 07:46:13)
当初は淡々と…「ハリケーン襲来」→大規模取材態勢「全く違う世界に」
米メディア にわかに過熱
【ニューヨーク=長戸雅子】当初は、強力なハリケーンの襲来といった扱いに過ぎなかった「カトリーナ」に関する米国内報道は、想像を絶する被害状況が認識されるとともに、にわかに過熱してきた。各メディアは何人もの記者を被災各地に派遣、米史上最悪の「ハリケーン禍」を生々しく伝える大々的な取材態勢に切り替えている。
フロリダ州に二十七日に上陸した、「カトリーナ」がルイジアナ州に再上陸した二十九日午前までは、米国の各テレビ局とも記者が暴風雨の中でリポートし、避難命令に従って脱出する市民の様子を淡々と伝えていた。
様相が一変したのは二十九日夜あたりからだった。ニュース専門ケーブル局のCNNの記者は、冠水した道路に遺体が浮いて人々が助けを求めている様子を、「全く違う世界に来てしまったよう」といち早く伝えた。
CNNは三十日の午前二時半から被害に関する連続報道を開始、三十日朝から同様の報道態勢に入ったフォックス・ニュースなどに差をつけた。
市域の八割が冠水したルイジアナ州ニューオーリンズをはじめ、被災地へのアクセスは困難を極め治安も悪化しているものの、米三大ネットの一つ、NBCの「ナイトリー・ニュース」のキャスター、ブライアン・ウィリアムス氏は一日までにニューオーリンズ入りし、なぎ倒された建物をバックに実況中継を行った。
NBC、CNN双方とも、同州の避難所で車椅子(いす)に乗ったまま亡くなった人の、シーツに覆われた遺体を放映し、支援の遅れで犠牲が広がっている状況を告発している。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/03int003.htm