★阿修羅♪ > 戦争72 > 638.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
【英国テロ事件】誤射されたブラジル人 出勤途中で急いでいただけだった!
日刊ゲンダイ Dailymail Business 2005年 7月26日号 -1
http://www.ngendai.com/
ロンドン警察にテロ犯と間違われ、頭に5発の銃弾を撃たれて殺された無実のブラ
ジル人男性、ジェアンシャルレス・ジメネゼスさん(27)。彼はなぜ殺されてしま
ったのか、事件当日の全容が明らかになってきた。
電気技師のジメネゼスさんは4年前から合法的に英国に滞在。いとこと同居し、英
語も堪能だった。22日朝、友人と待ち合わせて仕事に向かう途中、乗る予定のバス
が遅れたため、友人に「遅れそうだ」と携帯電話で2回連絡、出勤を急いだ。
一方、警察はテロ事件の不審人物として監視下に置いていたジメネゼスさんを尾行。
夏なのに厚手の上着を着ているのを不審に思い、仕事に遅れそうなために急いでいた
様子を「逃げた」とカン違い。目撃者の話によると、3人の警察官に追われて地下鉄
に逃げ込んだジメネゼスさんは、「追いつめられたウサギのようだった」という。2
人が体を押さえ込み、1人が至近距離から銃弾を次々と撃ち込んだ。
警視総監は「遺憾」声明を出したが、「射殺の方針は正しい」とキッパリ。今後、
第2、第3のジメネゼスさんの悲劇が起きる可能性もある。