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(回答先: エジプトの観光地での連続爆破:死者80名を超える:シリアのアルカイダ系組織が名乗り!? 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 7 月 23 日 18:45:10)
過去の例:イスラエルがエジプトで行ったことが判明した爆弾テロ
以前の私の投稿
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http://www.asyura2.com/0505/war70/msg/622.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 5 月 23 日 05:44:39
「シオニズムと対決するユダヤ人たち」からの翻訳:『イラクのユダヤ人』(第3部)
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から一部を抜粋、再掲します。
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【前略】
ベン・グリオンは、イスラエルは分割案を受け入れると世界に語り、アラブはそれを拒否した。次にイスラエルはアラブの国家と約束された土地の半分を占領した。そして彼はまだ十分ではないと言い続けた。イスラエルはもっと土地を求めた。一つの国が隣国の土地を取り上げることを望んだら、どうやって彼らとの平和を作ることができるだろうか。一つの国がその国境線に満足すると言おうとしないなら、どのようにして安全保障を求めることができるだろうか。そのような国にとって平和とは不便なものであろう。
私は今、多くのアラブ諸国の指導者たちが最初からイスラエルと和平を結ぶことを望んでいたことを知っている。しかしイスラエルは常にそれを拒否した。ベン・グリオンはプロパガンダでそれを覆い隠した。彼は、アラブ諸国はイスラエルを海の中に突き落としたいのだ、と言い、ガマール・アブデル・ナセル(Gamal Abdel Nasser)を、イスラエルを破壊することが最高の目標である「中東のヒトラー」と呼んだ。彼は米国と英国がナセルをパーリア【インドの不可触選民:訳注】のように扱うよう求めた。
1954年に米国はナセルに対する非難を弱めつつあるように見えた。すると6月の3週間で、多くの爆弾テロが起こった。カイロとアレクサンドリアの米国情報センターで、英国が所有する劇場で、そしてカイロの中央郵便局で。アレクサンドリアの映画館への焼夷弾攻撃の試みは、爆弾が犯人たちの一人のポケットから転げ落ちたために失敗した。これによって、テロリストたちが反西側エジプト人ではなく、エジプトと米国の温かい関係に水をさそうとするイスラエルのスパイであることが明らかになった。このことはラヴォン事件(the Lavon Affair)として知られるようになった。
【後略、引用終り】
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まあ、今までの情報だけで今回のエジプト観光地連続爆破事件がイスラエルの仕業だ、とは断定しませんが、『極めて有力な候補』と言っておきましょう。一人でも死者や負傷者が出たら、あの国のことだから「最大の被害者」ヅラをするでしょうね。何せそれに反発するヤツは「アンチ・セミティスト=人類の敵」だから。
(彼らシオニスト・ユダヤは100年以上をかけて世界を相手に戦争を続行している。その主戦場は「日常の市民社会」であり、心理・情報戦争こそが戦争の本質であることをわきまえている。スゴイ連中だ。必要に応じて戦って殺し他人を使って殺させ、通常の場面では戦わずして勝つ、という戦略を持っているようだ。もっとも彼らが本当の意味の『主体』ではない、と思うが。)