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(回答先: 「ニューズウィーク」というか米政府高官は、パキスタン人が犯人だと先週末時点で“認知”していた。 投稿者 あっしら 日時 2005 年 7 月 16 日 04:47:29)
あっしらさん おひさしぶりです。
どうなさったのかと心配しておりました。無事でよかったです。
あっしらさんがこの阿修羅に精力的に投稿を始められたのは、911事件後であり、変わり行く世界に危険性を感じてのものだったと思います。
今回のイギリスでのテロが4年前の911と同じように、「同時多発テロ」という呼称で報じられているのは、何かまた世界の進路を大きく変えようとの意識を象徴しているのでしょうか。
ただ、一つ意外なのは、今回の「同時多発テロ」で、カール・ローブの窮地がさほど改善されていない、ということです。実効支配者たちは、すでにブッシュを含めた役者たちの代替品を用意しているということなのでしょうか。
> たぶんですが、フセインという名の人物が犯人として指名されるという情報をベースに描かれた漫画なんでしょう。(漫画家がそのように知った上で描いたかどうかは別として)
僕は単純でこういうことは思ってもみませんでした。でも指摘されて、こういうことも考べきものと思いました。
ニューズウィークは03年3月20日(日本では地下鉄サリンの日です。小泉極道組に対する駄賃の意味があったのでしょうか)のイラク攻撃の開始前までは、かなりまともな批判的な記事なども書いていましたが、開戦後は一転、ブッシュ政権の翼賛記事一色になってしまいました。そういうものをまともに見せ付けられてきた身としては、こんなブッシュ侮蔑の漫画を載せてもいいの?、という怪訝さも少し抱いています。どうもこのあたりがよくわからないという感じでもあります。
> 監視カメラ映像に「リュックサックを背負っているムスリムらしき人物は映っていたらそれが犯人」というのは思い込みを超えたまったくデタラメな判断なのだから、
「テロとの戦争」で稼ぎまくっている世のいわゆる評論家の連中は、ほとんど例外なく今回のロンドンの爆破事件においても「推定有罪」談話を口にしています。しかし、これはあっしらさんの書かれたとおり、『思い込みを超えたまったくデタラメな判断』です。
まるでロールシャッハ・テストのように、思いつくことをあげ、しかもそれをそれをそのまま「有罪」の「判定」に使うという狂気沙汰です。これは、テロリズムとは別の意味で、世の中いったいどうなってしまうんだろうと思わざるをえないような状況です。
ところが、一方では、日本において攻撃的で、政治的な企みを持つ(その意味で原理主義的な)創価学会が政府をも裏で手繰ろうという現実が存在しています。しかしこちらの真性の危険性については、政治的な志向性を持つ宗教の危険さを連日新聞・テレビがテロに関連付けて喧しく”報じ”ていながら、全くの無視を決め込んでいるのです。それこそエイズ薬禍で言われた「不作為」そのものといえます。
所詮、いわゆる「勝ち組」の大メディアの人間たちには、自分らの日々の「ゆたかな暮らし」には差し障りがなければ、どのような人間たちが実権を握ろうが関知はせず、逆にその暮らしを危うくさせるような「敵」が減るとでも考えているのかと勘ぐりたくもなってきます。