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(回答先: 【盛夏、マズメディア捏造推理小説の大氾濫】首謀?実行?謎の5人目 英テロ1週間(朝日新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 7 月 15 日 07:39:55)
米、バイオテロ対策強化 医療問題担当官を新設 国土安全保障長官
【産経新聞】
【ワシントン=有元隆志】チャートフ米国土安全保障長官は十三日の記者会見で、ロンドンの同時爆破テロを受けて、バスや鉄道など公共交通機関での探知システムの強化を図るとともに、特に大量殺戮(さつりく)につながる生物兵器による「バイオテロ」対策に力を入れる方針を表明した。
チャートフ長官は、探知システムをどのように強化するかへの具体的な言及は避けたものの、「敵は状況に応じて変化するので、われわれはすばやく果断に行動しなければならない」と強調した。
長官はバイオテロ政策の責任者として、「医療問題担当官」を新設し、ワクチンを備蓄している疾病管理センター(CDC)や各州との調整に当たらせる考えを示した。
今年、ワシントン州で炭疽(たんそ)菌騒ぎが起きた際、関係当局間の情報交換がうまくいかなかったことへの反省から、新ポスト設置が決まったという。
二〇〇一年の米中枢同時テロの直後、ワシントンやニューヨークで炭疽菌粉末が入った郵便物が届けられる事件が起き、死者も出た。炭疽菌を吸い込むと、熱やせきが出た後で、呼吸困難に陥り、肺感染の場合は、ほぼ100%の致死率となる。
これに関連して、十三日に開かれた米下院の国土安全小委員会の公聴会で、バイオテロ問題に詳しいアリベック・ジョージメイソン大教授は、テロ組織が現時点でバイオテロに使う病原体を開発するほどの技術水準には達していないとしつつも、「生物兵器に関する技術がテロ組織に渡る可能性は増している。脅威になることを認識することが重要だ」と強調した。
アリベック教授は旧ソ連の生物兵器製造組織の有力なメンバーで、著書「バイオハザード」(二見書房)の中で、旧ソ連が生物化学兵器禁止条約に違反して、秘密裏に生物兵器を開発、製造していた実態を暴露した。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/15int003.htm