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(回答先: 狙われた公共の足 乗降1日300万、チェック難しく 【産経新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 7 月 08 日 05:21:00)
現地日本人社会に動揺
外務省によると、ロンドン市内に滞在している邦人は約二万三千人。爆発現場は、その多くが勤務先としている地区でもあり、現地の日本人は「まさかこんな事態が起こるとは」とショックを隠せないでいる。
リバプールストリート駅近くのレストランでフロアマネジャーを務める石原舞さん(32)は、交通機関がすべて止まっていたため、けが人であふれる病院の前を通り、二時間かけ歩いて通勤した。
「あっても不思議ではないな、と思ってはいたが、本当に起きてしまった。市民は思ったより冷静に対応していたと思うが、今後はどうなるのだろう」
同所近くにオフィスを構える大手企業の駐在員は、地下鉄入り口で厳しい表情を浮かべて警備する警察官や、警察車両が表通りを猛スピードで走り抜ける様子を横目に見ながら、同僚の安否の確認を急いだ。
テロによる犯行との報道が流れた後には、さらなるテロによる爆発でガラスが飛び散るのを防ぐため、各オフィスの窓にはブラインドやカーテンをかけるなどの処置がとられたといい、「電車が止まってオフィスに出られなかった同僚もいる。今後、安全に外を歩けるか不安だ」と話した。
情報もなかなか入ってこない。銀行駐在員は「テレビで警察が『外に出ないように』と繰り返し求めているので、フロアから出られず、じっとしている。外の様子が分からないので、テレビのニュースで情報を取るしかない」。ロンドン郊外に住む男性は「サミットで何かあるかな、とは思ったけど、テロが実際に起こるなんて想像していなかった。情報が錯綜(さくそう)しており、何が事実か分からない状態だ」と、イラついた様子だった。
小中学生約四百六十人が通うロンドン日本人学校では、現場から遠いこともあり、生徒・職員全員の無事が確認された。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/08na1003.htm