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(回答先: イラン各地爆発相次ぐ 10人死亡 大統領選かく乱テロか 【東京新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 6 月 13 日 22:33:17)
□イラン大統領選前のテロ [IRIBラジオ日本語ニュース]
http://www.irib.ir/Worldservice/japaneseRADIO/news.mon.htm#kaisetu
イラン大統領選前のテロ
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イラン南西部のアフワーズと首都テヘランで起こった数回の爆発事件で、数十名が死傷しました。これらの事件からわかることは、イラン国民に対する敵の妬みや憎しみが消えることはない、ということです。つまり、イラン国民が発展や独立の道において誇りを持って、力強く歩み続けていることが、敵を神経質にさせ、また同時に失意に打ちのめしているのです。
今回のような国民を無差別に殺害することを目的にした爆発テロは、敵の失意と弱さと卑怯の極みです。このような事件を繰り返している人物の目的が、人々の目を逃れることはないでしょう。犯人に関しては、いくつかの推測ができます。
まず、これ以前にもテロリストの本領を発揮し、現在もアメリカに支持されながら、彼らに貢献している人物たちによるものだと考えられます。そして、もうひとつは、アメリカCIAやイスラエルの諜報機関モサドが雇った、旧サッダーム残党勢力による可能性です。こうしたグループが、聖地ナジャフやカルバラなどのイラク各都市において人々の殺害を行ったり、とくにイラク総選挙を前に爆弾を設置していたことは確実となっています。そして三つ目の可能性は、4月にもアフワーズで暴動を起こし、情勢不安を引き起こそうとした外国人の手先によるものです。
いずれにしても、今回の爆発事件がどのグループの仕業であろうと、社会を不安定にさせるための、人々を狙ったテロ行為であることには変わりはありません。しかしながら、この事件が大統領選を間近に控え、起こったものであることは、このテロの主な目的を明らかにしています。今、6月17日の大統領選への国民の参加を見て、誰が神経質になり、再びおびえているのでしょうか。それは、イランの選挙に対して、アメリカ高官がとっている態度に注目すれば明らかでしょう。