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(回答先: 最近の中南米情勢から(スペイン語各紙) 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 6 月 13 日 22:17:34)
ルイス・カルロス・ポサダ、イラン・コントラ事件、およびブッシュ父の関係
反カストロキューバ人で元CIA協力者のルイス・カルロス・ポサダに関しては、次の投稿をご参照ください。
http://www.asyura2.com/0505/war70/msg/690.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 5 月 25 日 20:36:48
米国で逮捕の反カストロ・キューバ人テロリスト関連情報
ここでは次の新聞記事を全訳してご紹介します。
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『ポサダ・カリレスはイラン=コントラ事件に関与』
http://iblnews.com/txt/noticia.php?id=129552
(6月12日付:IBLNEWS)
DPA通信によると、1986年にニカラグアの副長官を務めたルイス・カリオンは、正確な記憶ではないが、次のことを語った。「そのときに彼に語ったことは断言できる。」
2005年6月12日 日曜日 IBLNEWS、DPA
カリオンは今日「エル・ヌエボ・ヘラルド」紙に対して明らかにした。一機のC-123がサンジニスタのロケット砲によって破壊された1986年10月5日の行動に関してであった。この飛行機の残骸の中に、サンジニスタ政権と戦うニカラグアのコントラに向けた5トンもの武器が見つかったのである。
この飛行機の墜落は、「秘密裏にイランに武器を売ったカネでコントラの活動資金を作る米国諜報機関の失敗を暴露したもの」だった、とこの新聞は語る。
諜報員ユージーン・ハセンファス(Eugene Hasenfus)はパラシュートで降り、捕縛された後コントラに対する米国の援助を明らかにした。カリオンは、この作戦には2名のキューバ人が参加し、その1名がルイス・ポサダ・カリレスで「彼はジョージ・ブッシュの友人であると自慢していた」と語った。ブッシュは当時CIAの長官であった。【この点はこのニュースが間違っている。当時のCIA長官はウイリアム・ケイジー。ただし、ブッシュ父がフォードによってウイリアム・コルビーの後釜に据えられたのが1975年11月であり、ポサダ・カリレスが首謀者と見られるキューバ機爆破事件が1976年10月に起こっている。ポサダ・カリレスとブッシュ父が無関係なはずはない。おそらく『キューバ機爆破事件当時のCIA長官』と言いたかったのではないか。】
もう一人のキューバ人であるフェリックス・ロドリゲスは、カリオンの話によると、ポサダ・カリレスがブッシュと個人的に知り合いであることを否定している。
カリオンは1986年に「ポサダ・カリレスがコントラに武器を提供する作戦においてナンバー2である」と聞かされた。
このコントラ支援の作戦はCIAによって資金が提供された。そしてオリバー・ノース中佐によって指揮された。彼はレーガン政権時代のホワイトハウスの治安担当補佐官であった。
イラン・コントラ事件に関する議会の議論の中で、このCIAによる謀略的作戦の責任者であったクレアー・ジョージ(Clair George)は、これらのキューバ人がブッシュとつながりのあることを否定した。
「ジョージは1992年に議会で偽証した罪を問われた。しかしブッシュの力でその年の12月に許された。」ブッシュがまだ大統領であったときである、とこの新聞は強調した。
【翻訳終り】