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(回答先: A級戦犯合祀の根拠は何処に? 投稿者 如往 日時 2005 年 7 月 12 日 12:50:03)
良くぞ聞いて下さいました。
(そう言いながら、なかなか返事が書けず、申し訳有りません)
先の大戦における日本の「戦犯」は、全て戦死者です。
だから、戦死者を祀る神社である靖国神社は、全ての
「戦犯」を祀るべきです。
如往さんは、以下の私の回答を既に完全に予期しながら、
質問をなさって居る様な気がしますが(笑)、以下に、上の
私の論理の理由を述べます。
彼ら「戦犯」は、皆、日本が、あの大戦で戦った国々と講和条約を
結ぶ前に捕らえられ、訴追され、そして、一部は処刑されました。
言ふまでも無く、講和条約が発効するまでは、法的には戦争状態が
続いた状態です。
ですから、その講和条約発効前にアメリカ軍やイギリス軍、中華民国軍
などによって捉えられた日本軍人は、全て、戦時捕虜です。
東條英機元首相をはじめとする、処刑判決を受け、処刑された
「A級戦犯」は、講和条約発効前に占領軍によって捕らえられ、訴追され、
処刑されました。ですから、彼らは、国際法上、フィリピンでアメリカ軍に
捕らえられ、処刑された日本軍人と同様、戦時捕虜と成り、処刑された
戦死者です。
全ての戦死者を祀るのが、靖国神社なのですから、靖国神社は、
「A級戦犯」を祀るべきです。
(如往さんも同意見なのでしょう?)
西岡昌紀