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(回答先: 「人類滅亡への戦争」を「対テロ戦争」名目で開始したユダヤ勢力=「イラク戦争からパレスチナ対イスラエル抗争の世界展開」 投稿者 救国の草莽の志士 日時 2005 年 5 月 31 日 12:19:44)
●神戸大震災は、人工地震と自然地震とがダブった「双子地震」か?
人工地震か、自然地震か−−そのどちらを取るかと云う時、思いがけない新聞記事に出会った。これが事実だとすると、人工地震であり、同時に自然地震(霊体による人工地震?)だったと云う事も考えられる。
「本震は”双子地震” 地下破壊、1秒後に2度目
兵庫県南部地震の強い揺れは大小2回に分かれ、それぞれ別の断層の運動によって引き起
こされた”双子地震”だった事が、横浜市立大の菊池正幸教授の地震計ダータの分析で分か
った。菊池教授は『淡路島で見つかった野島断層の動きだけでは今回の地震は説明出来ない。
今後の大きな余震がどこで起こるか等を知る上でも、別の断層の探査が急務だ』と、指摘し
ている。
菊池教授は、同大学や米国、オーストラリア等の地震計が記録した兵庫県南部地震の波形
を分析、本震を引き起こした地下の破壊が、二段階で起こった事を突き止めた。初めの破壊
は、約5秒間で、その約1秒後から約4分間、次の破壊が続いた。かかった力は共に東西の
圧縮力で、破壊が進んだ方向も北東方向で同じだが、微妙に異なる。初めの破壊で出された
エネルギーの方が大きかった。
菊池教授によると、報告されている淡路島の断層の動きだけでは二番目の破壊を説明出来
ず、明石海峡か兵庫県の瀬戸内海側で別の断層が動き、神戸市の直下で破壊が止まったと考
えられた。菊池教授は『最大の余震は、破壊が止まった先端部で起こる事が多いし、しわ寄
せを受けて別の断層が動く可能性もある。海底での別の断層の調査等が必要だ』と話してい
る」(「産経新聞」平成7年1月21日付)
又「三つ子地震」だったという説も出ているが、地震学者の中には「こんなものは人目を引く為に出している説」として、認めない向きもある。
淡路・阪神大震災−−まず自然地震(霊体による人工地震)が起こり、ほんの数秒後、引き続き、地震兵器による人工地震が発生した。そう考えると、午前5時46分という発生時刻の謎が融ける。
人工地震ならば、発生時刻をあらかじめ設定出来るだろうし、ラッシュ時をこそ狙うべきである。わざわざラッシュ時を避けて発生させた所に、神(聖なる霊体)の”意志”が見えるではないか(これは、大難を小難になった結果であり、感謝すべき問題でもある。しかし、日本が真剣になって悪魔の動きを監視すれば、人工地震を起こさせなくて済む問題でもある。これは、霊界での守護の限界でも語っている!忍)。
●地震直前に赤い稲妻が走った!
人工地震説を唱える人は、一つの根拠として地震発生直前の発光現象を挙げている。
徳山和夫さん(61歳)が撮影した地震発生直前の発光写真は、有名になった。2月3、4日頃東京新聞、産経新聞にカラー印刷で掲載されたから、記憶している方もいると思う。徳山さんが1月17日午前5時40分頃、神戸市内から淡路島方面に向けて撮影したその写真は、西空が夕焼けの様に赤く染まっている光景を捉えている。やや遠くに、雲を刃物で切り裂いたかのような一直線から、一際赤い空が見えている。その手前は何筋にも雲が切れ、やはり赤い空が見えている。地震発生の数分前の光る西空である。
「細く薄い雲のような物が、空の石(西)から左(東)に向け、さっと走った。その直後。
三回、雲越しに稲光のような光が見え、激しい揺れでハンドルをとらえた(震源から約40
キロ東の伊丹市を南に向けて走行中だったタクシー運転手の吉井好雄さん−−37歳−)
「雷が落ちた様にピカッと白い光が目に飛び込んできた」(震源地近くの明石海峡付近で底
引き網漁をしていた淡路島・淡路町の大平憲次郎−48歳−)
「カメラのストロボをたいたときのように明るくなった」(西宮市から通勤途上だった会社
員−48最−)(以上3件、「日本経済新聞」1月17日付夕刊による)
その他、色々の新聞に目撃者談が発表されている。こういう地震直前の空の発光現象は、昭和18(1943)年の鳥取大地震、昭和40年から5年間続いた松代群発地震の時にも見られたもので、今回のも決して雷の見間違いではない(発光現象そのものが電磁波現象である。電磁波からスカラー波(重力波)を発生する事が出来る。重力波と共鳴現象で地震を発生する事が出来る!忍。神戸海洋気象台の「当時、雷は発生していない」という言がある)。
ところが、キノコ雲の様なものが空に立ち上がったという目撃者がいるらしい。これはどこかのFMで放送されたもので、未だに確かめていないが、キノコ雲といえば、ただ事ではない。これが事実で、目撃者が複数いるならば、原爆による人工地震説の有力な証拠となるかもしれないが、地震の予兆現象には豊富な例を持っている中国では、大地震の直前に巨大なキノコ雲が出現したという報告がある。
又目撃者の中には「赤い稲妻が走った」というのもある。その「赤い稲妻」が雷の稲妻のように上空から地上に向かって光ったならば、次のような推理も可能だろう。
「地震直前、空が1/4程不気味な赤色になり、赤い稲妻が走ったのを見たという数人の証
言がある。これは震源を発生させる断層に向かってマイクロウェーブ波を撃つ時、複数のマ
イクロウェーブ波の焦点を取る為に、人工衛星からマイクロウェーブを発射した時起きたプ
ラズマ現象である。この人工衛星は湾岸戦争の時使われたプラズマ兵器でもある」(OHさ
ん)
●どの学者も触れていない不思議な「雑音らしいピーク」
来る日も来る日も、新聞・週刊誌に目を通す。関西の知人から纏めて送ってくれる新聞等を読む。やはり現地からの報道だけあって、東京の新聞には載らない記事が多い。何冊かの地震関係の本にも目を通した。新聞等の切り抜きやコピーのファイルが、どんどん厚くなる。
ある時期は、人工地震ならば予兆・前兆の類は出まいと思っていたのに反して、往来の地震関係の報道量とは比較にならないくらい、夥しい量に達した。情報の山に埋もれて窒息しそうになっていると、ふと、引っかかる事が出てきた。見た事のない波形を示すグラフが見つかった。異常長波発生回数のグラフである。
東京新聞の3月2日付け朝刊に、「地震はギリシャに学べ」という記事が出た。ギリシャは長波(低周波)の測定で予知率60%の高率で地震予知をしているが、日本では長波研究はまだ緒についたばかり。だが、今回の地震で3人の学者が行った長波測定の結果を報告している。その記事内容よりも目を引いたのが、此の記事に挿入してある二つのグラフだった。
一つは、1月15日から17日にかけての異常長波の発生をグラフにしたものである。阪神大震災に於ける異常長波(低周波)の回数を縦軸に、日を横軸にしている。地震発生が近付くに従って、異常長波(低周波)発生の回数が多くなるのはうなずけるが、それに先立つ15日の深夜、16日に入る直前のの時期に、「雑音らしいピーク」と書き込まれた急激に高まる回数の波がある。その高さは地震発生時を遥かに越えている。地震発生直前の異常長波(低周波)の発生回数が20回弱なのに対して、「雑音らしいピーク」は25回近くに達している。そして、この直後から異常長波(低周波)発生は、地震発生の直前までゼロなのである。
同紙には、もう一つ、北海道東方沖地震のグラフが載っている。そちらには、この直前のノイズ・ピークは全く見られない。神戸地震直前の急激かつ比較的短時間の長波(低周波)発生回数ピーク−−この不思議な「雑音らしいピーク」に関しては、どの学者も一言も触れていない。
●ELF(超低周波)兵器とは何か
もう一つ地震兵器として考えられるELF兵器は、核爆発とは別の原理による。ELFとは超低周波(極低周波)Extra Low Frequencyの略称で、周波数30〜300Hz、波長1000〜1万Kmの振動・波動をいう。勿論、こんな音は耳には聞こえない。
ところがELF程ではなくても、モロに低周波を浴びた人体はおかしくなる。例えば初期の冷房装置である。高さと幅が畳1枚分以上あって奥行もドーンと深い冷房装置の前に長時間いると、気分が悪くなる人がいた。
アメリカでこの種の冷房装置が出回った頃、ある事務所で部長の机の真後に設置した。部長は毎朝出勤すると、その前に座る。15分も執務していると気分が悪くなるが、その席を離れると元気になる。それが毎朝続くので、原因は背後の冷房装置にあるのではないかと考えた。調べてみたら、そこから強力な低周波が発生している事が分かった。
初期の冷房装置だけではない。自動車も実は低周波を発生しているという。特に大型車が急発進した時は、乗っている本人は平気らしいが、周囲に低周波を浴びせる様なものだという。交差点付近で信号が切り変わる時に事故が多いのは、そのせいではないかと疑う事が出来る。突然、低周波を浴び、肉体、特に能が衝撃を受けるので、ベテラン・ドライバーでも運転を誤まる。だが、自動車の便利さと危険度とを秤にかけ、便利さを取る事にして、凶器性は無いことにしているという話がある。
電磁波が能に影響を及ぼす働きを使ったのが、オウムの信徒でお馴染みになった「ヘッドギア」である。レーダーなどマイクロ波(波長1〜30cm、周波数30〜1GHz)を日常的に扱う人々の脳波が平坦になる事はよく知られているし、1975年にはポーランドで3〜4ヶ月にウサギにマイクロ波を照射し続ける実験を行った所、規則的な脳波は消え、異常に電圧の高い不規則な脳波を記録した。
●ELF(超低周波)銃によって襲撃された?ウル・ハク将軍の乗った軍用機
自動車が発生するよりも何倍も強烈な低周波がELFである。この研究が進んでいたのは、旧ソ連の原子力研究所だった。
ジョン・コールマン博士著『300人委員会』(徳間書店刊)は、1979年、パキスタンのウル・ハク将軍が乗った軍用飛行機が離陸直後、宙返りして地面に叩きつけられた事件を述べている。将軍だけでなく同乗していた米軍将校達も即死した。同機が滑走路に入った時、格納庫の近くに謎の黒いトラックが止まっていたが、間もなく姿を消した。其の後の調査でコールマン博士は、ウル・ハク将軍の飛行機がELF銃によって撃墜された事を突き止めた。
その当時、旧ソ連がELF銃を開発中だった事は、西側にも知られていた。ソ連のその分野の科学者Y・A・ヴィノグラオフとA・X・ルカゼは、クルチャトフ原子力研究所の集中高速電子ビーム部門に所属し、その前にはレデレフ物理学研究所に勤務していた。同研究所は電子工学とX線レーザー専門の研究所だった。
アメリカでもELFを兵器として利用する事を研究した。マイクロ波(意味分からない。ELFは低周波であるから、マイクロ波ではない長波である。マイクロ波は基本的超高周波である!忍)を使って通常の兵器よりも大音量と光を出す手榴弾は、既に世界中の特殊部隊が持っているといわれる(日本の警察も持っているはずである)。
同時に、いわゆる洗脳に使うやり方も開発した。その方法は極秘だが、”効果”はわかっている。マイクロ波で「声」を送ると、聞いた人間はどうして其の声が聞こえてくるのか全く分からない。(生物が持っている固有な基本的な周波数(低周波)に同調(共鳴)するからである!忍)。「幻聴」しか思えない。精神科医に行けば、精神分裂症と診断されてしまう。霊界からのメッセージと思い込まされる人もいる。チャネラーが聞くいわゆる霊言には、この種のものがあるのだ。
パキスタンの将軍が空中テロを受けた3年前の1976年7月4日、独立記念日のアメリカは、突然、ソ連圏内からの物凄い電波に見舞われた。異常な出力で、受信音にはドドドドドッという機関銃の様な音が飛び込んだ(その音がキツツキのようだったので「ウッドベッカー」と呼ばれた)。夜になると、その電波のせいで、青い発光現象やオーロラまで起きた。これはソ連がアメリカの独立記念日にプレゼントしたELF電波だった。
こういう応用無間(?)の長波のELF(低周波だからマイクロ波ではない!忍)を使って地震を起こす。
●ニューヨークを震撼させたニコラ・テスラの地震兵器
地震兵器に用いるエネルギーの中で、極め付けはニコラ・テスラが発見したスカラー波(これは嘘。大昔から研究している。東洋では「気」と云った。只この研究は、神の許可無しでは研究はしてはいけないと戒めがあった。只それだけである。今、此の研究が許されている場所は千乃正法である。千乃先生の所に神(エホバ)が存在している!忍)である。磁束密度の国際単位「テスラ」にその名が残り、テスラ変圧器で知られるニコラ・テスラ(1857〜1943)は、旧ユーゴスラビア(現在のクロアチア)で生まれた米国で活躍した電気工学者で、その発明の才はエジソンを凌ぐ。
1884年に米国に渡ったテスラは、”発明王”エジソンの下で働いた。テスラは、エジソンの直流発電に対して交流発電を主張した。交流の方が、火花の発生による損失が少ないのである。エジソンとテスラは、「両雄並び立たず」というか、ほどなく別れた。が、現在の発電はテスラの主張を採用して、交流方式で行われている(だから、電力会社が密かにスカラー波を研究しているのではないかと問題になっている。これは兵器である。神の許可無しで研究しているのである。もしスカラー波(気)の悪用を許すならば、最終的に宇宙戦争もあり得る。スカラー波の悪用は気象武器となり、又自然災害(火山爆発、地震)が人工的に行うことが出来る。そして、これは基本的に重力波であるから、地球の重力バランスの問題も出てくる。重力バランスが崩れると地球そのものが太陽に呑み込まれてしまう。全人類滅亡してしまう!忍)。
そのテスラは、1896年にニューヨークの自分の研究所である実験を行っていた。研究所の中央にある鉄柱に小さな機会振動子をねじ込んで、機械的強震の実験をしようとした所、研究所内の別の機械を共鳴させ、底がうなり、窓ガラスが鳴り出した。揺れはどんどん激しくなり、ビルが崩れるかと思うほど震動したばかりか、マンハッタンに1角に不気味な音がとどろき、他のビルの窓ガラスが割れ、ガス管や水道管まで次々と破壊した。騒ぎを聞きつけて出勤した警官は、”震源”がテスラの研究所である事を突き止めて飛んできた。街の騒ぎを知って驚いたテスラは、咄嗟にハンマーで実験装置を打ち砕いた。途端にニューヨークを震撼させた地震は、ピタリと止まった。
だが、「現在の秘密の技術はもっと進んでいて、離れた空間(地中でも水中でも)に現在の科学では未知の複数の波(縦波の重力波・スカラー波)を干渉させる事によってその事は[人工地震]可能であるといわれている」(実藤遠『ニコラ・テスラの地震兵器と超能力エネルギー』たま出版、平成7年)。天才テスラの数多くの発明・発見は、FBI(連邦捜査局)だかフリーメーソンだかが買ってしまったという噂がある。
●神戸の外国人はどこに行ったのか?
人工地震説に関連しては、もう一点、妙な事があった。人の動きである。神戸に住んでいる外国人の動静である。特に、青い目の外国人、欧米系外国人の動きである。
「タイム」誌の大震災特集号の表紙を飾った一枚の写真がある。中年の女性が震災で母親を亡くした場所に座り込んでいる写真である。あの時、ロバート・キャパの様な外国人カメラマンが現地に入って撮影したのかと思ったら、東京新聞に掲載された写真を使ったものだった。
しかし、地震発生の前日1月16日には、大阪で第5回日米防災会議が開かれていた。その参加者の一人、廣井・東大社会情報研究所教授が大阪のホテルで地震を体験、すぐ「アメリカ人研究者」とタクシーで神戸に向かった時の談話が「サンデー毎日」臨時増刊「平成7年兵庫県南部地震」に載っている。
「ニューズウィーク」誌日本語版2月8日号には「阪神大震災/明日への不安」を特集した中に「外国人/同胞のネットワークは強かった」という記事がある。新聞配達の中国人青年、木造アパートの2階に住んでいていきなり地面に出て逃げたマレーシアの女子留学生、神戸にある千人のフィリピン人のコミュニティー、ネットワークが強力だった中国人、ボランティア活動を続ける「国際コミュニティー」の代表格「聖ミカエル国際学校」、恐怖でパニックに陥ったカナダ人女性−−といった中に出てくるアメリカ人は、滞日17年になる神戸大学のロニー・アレクサンダー教授と、長田区に自転車で救援物資を運んだ教師のランディ・ボルグの二人だった。
同誌の記事は「阪神大震災の被害地域に住んでいた外国人は約10万人」という。こう書かれると、神戸は異人さんの街という為れ迄の印象を裏付ける様に見えるが、実態は次の通りである(平成5年版『在留外国人統計』財団法人入管協会発行より)。
外国人総数 兵庫県 9万6千716人
(内訳)
アジア系 8万8千118
その内、韓国人 7万1千108
ヨーロッパ系 2千075
北米系 2千612
その内、米国人 2千232
つまり、いわゆる白人は5%を占めるに過ぎなかった。
次に、特定都市である
外国人総数 神戸市 4万3千213人
(内訳)
アジア系 3万九千511
その内、韓国人 2万8千157
ヨーロッパ系 1千347
北米系 1千469
その内、米国人 1千288
いわゆる白人が占める百分率は、兵庫県全体よりもいくらか高いが、それでも7%である。(因みにイスラエル人は「アジア」に分類されており、兵庫県全体で30人、その内、20人が神戸市に住んでいる)。即ち、神戸市に住む白人は3千人に満たない。
国際問題研究家の宇野正美氏は地震後の関西での講演会で、アシュケナジー系のユダヤ人居住者は、米国から「避難」するように連絡があって12月中に日本を去ったという情報があると話している。地震直後、取材にあたった外国人記者は、日本に張り付いていたメンバーではなく、香港チームだったという情報もある。
●第一の謎−−バスを連ねて脱出した?被災地の欧米人
といった中で、奇妙な新聞記事に出会った。平成7年2月11日付けの「讀賣新聞」である。
「米国人を中心とする欧米
人の内、約400人は地震
発生後の1月19日から2
0日にかけ、自前で船をチ
ャーターし、関西国際空港
から日本を脱出する素早い
避難を見せた」
たった7行の記事である。しかし、これはあり得ないニュースである。
この400人は、全く不可能な行動を取っている。第一、電話は不通であった。第二に、船を出そうにも、ポートアイランドに行く阪神高速道路は落下し、車が通れなかった。第三に、ポートアイランド近くはガス漏れしていて危険なので立ち入り禁止になっていた。
1月19日、20日にかけて400人もの外国人が日本から出国したかどうかは、関西国際空港で調べれば確認出来る筈だが、この記事を書いた記者はそれを確認したのかどうか。一体記者は、誰から取材してこの話を書いたのか。
地震直後の19日、20日に、被災地を400人の青い目の人達がぞろぞろ移動したら、マスコミや警察の目に止まらない筈はない。だが、そんな報道は全くなかった。兵庫県警の話によると、大量の外国人が避難の為にどこかに移動したという報告は全く無い。
山の手地区の居住外国人は被害が少なく、警察では、外国人被災者用に確保したフェリーには何人かが一旦入居したが、間もなくそこから出ていったという。
そうだとすると、どうして、このあり得ない話が報道されたのか。
察するに外国人から聞いたのだろう。その外国人は、地震発生以前に避難勧告があって、一部の外国人が神戸を離れていた事を知っていたのではないか。本当の事を言えば、「じゃ、どうして地震が起こる事を知っていたんだ?と云う事になる。そこで、月日を変えて、地震発生直後の話として記者に語った・・・のではなかろうか。
そして、この新聞記事そのものが新たな謎を生んだ。
問題の7行の記事が載ったのは「讀賣新聞」東京版14面のトップである。「阪神大震災、どう救う不法残留外国人」という横見出しと「医療費の扱い未定」「求められる人道的配慮」という6行三段抜きの見出しがついている。それに対して同日の大阪版は二面で同じ記事を取り上げてはいるが、横見出しは三段の縦見出しだけで、扱い方は東京版の半分以下。そして、問題の7行は削ってある(やはり、讀賣新聞も情報操作をしているか!!忍)。
東京版も大阪版も「英字新聞課(大阪)多田正俊」(もしかしたら、ユダヤ・フリーメーソンか!忍)という著名入りの記事である。この不思議な変更を指摘した「月刊ふじ」(平成7年7月1日号)は、次のように続けている。
「讀賣新聞は、被災直後の神戸港の状況を海運最大手日本郵船の大山神戸支店長の話として
『空襲されたバグダッドだ』と当時の惨状を表現し、『支店長89人中11人の安否が不明』
と連絡を取り合うのが極めて困難であったと報道しています。又、同社の東京本社の村田ア
ジア事業部課長は『神戸港だけじゃない』と判断、東南アジアからのコンテナ船ライラック
は東京港に、シンガポールからの雑貨を運んできたコンコルガッサンは堺港へ。神戸港を目
指していた北米、欧州航路の29隻は東京、横浜などに変更したと伝えています。」
こうなると、脱出した400人の欧米人は超能力者集団だったのか、という事になる(要するに事前に地震が起きることを知っていたから、逃げた説が正しいと思う!忍)。
●第二の謎−−”予言”されていた阪神大震災
オウム真理教んぽ信徒は別として、オウムがラジオ放送をしていた事は、知る人ぞ知るだったかもしれない。中波(1476Hz)午前零時から3時間流していた「エウアンゲリオン・テス・パシレイアス」という放送である。
平成7年1月8日の放送の中で、彼等は「1月18日に、直下型の大地震が起こる」と”予言”していたのである。地震後に、的中したというので、オウムではB5判4頁、カラー印刷の「緊急速報」を大量に印刷して東京・大阪その他の都市の各戸に投げ込んだ。
「この惨事は1月8日警告されていた!」「またもや的中 麻原彰晃尊師の予言」「場所は『神戸・直下型』 時は『1月18日前後』!」「尊師の予言はこれからも的中する!」等の見出しが踊るこの印刷物によると、同放送は麻原と彼をリーダーとするオウム真理教占星学研究グループが出演し、麻原独自の「地震占星学」に基づいて1995年の地震を予言したという(此の地球上で神戸に大地震が起きるという場所を限定している理由が分からない。星の運行は地球全体に重力の影響を与える。それを1個所に限定する理由は分からない。地球自身にも固有な循環作用があることは理解出来るが、これは、星の運行による占星学だけで決定つけられるのか疑問がある。やはりシバ魔人が1月18日に決定し、シバ魔人の主催しているフリーメーソンが人工地震を起こしたのか!忍)。
その占星学によれば、1995年は冥王星が蠍座から射手座へ宮(きゅう)を移す。其の前後には必ず変動が起こる。
「95年の1月に冥王星が宮を移す−−その正確な日付は、1月18日なのである。こうし
て『1月18日前後』が危険日として特定された。
更に続けて、地震の発生する場所についての検討が加えられた。兵庫県−−更に限定して
『神戸』という地名が飛び出した。神戸近辺に危険な地点がある。
『一番危険なのは神戸だ』
神戸近辺が震源−−つまり『神戸で直下型の大地震がある』と麻原尊師は断定されたので
ある。
1月18日前後。神戸で直下型大地震。そのものずばりの予言が地震の十日前に完全な形
で行われていたのである!」(「緊急速報 神戸地震!この惨事はけいこくされていた!」)
因みに、このカラー印刷物は、地下鉄サリン事件以前に配付されたものである。
●地震予告が、なぜアメリカという国から来るのか
オウム予言の他にも、あまたの地震予言があったのが、今回の特徴といえるが、予言(デマ、流言飛語もそうだが)は、一旦人に伝わり始めると、出所を正す事なく広がっていく。オウムのように、わざわざ出所を明らかにするのは珍しい例かもしれない。出所を問い正していくと、奇妙な予言もあった。
その一つは、阪神大地震に関するものではなく、1月末に東京で起こるというものであった。それが外資系企業の日本支社に米国の本社から業務用のファックスを使って、地震があるから注意せよと流れてきたのである。アメリカ人の事だからジョークで流したかもしれないが、いささか悪い冗談である。それだけではない。元CIAの人物から日本の知人宛てに、「2月15日は1月17日と同じく満月であった為、この情報は信じられ易かったが、数日前になって元CIA氏から「あの件は取消」という電話が入ったという。
ジョークかもしれない物を含めて、地震予告が、なぜアメリカという国から来るのか。又、平成6年秋にオーストラリアの地震研究所で所長が、「来年(平成7年)の1月と10月に日本で大地震がある」といったのを聞いた人もいる。
この様に、今回の地震予言・予告が海外から来ている事を考えると、前述した神戸の一部の外国人が事前に避難したというのはありえない話ではない。
オウムの予言には、その後があった。公にはされなかったが、3月・静岡、4月・大阪 9月・東京に地震が起こるという話も流されていた。その話は少なくとも2月上旬には、信者獲得の為に語られていた。地震から免れたければオウムに入れ、今入信すれば2ヶ月分の食糧を提供し、核戦争に備えてシェルターに避難する事も出来るとも説いていた。
そして、そのオウムの話の中には、すこぶる興味深い情報が入っていた。
「外資系のベクテル社というボーリング会社が工事に参加した所で地震が起こる。彼等は
活動層を狙って地震の種を仕掛けている。その会社は淡路島でも工事をやった。東京近郊
は府中、国立付近。埼玉付近にもある」
というのである。
●闇の世界政府「300人委員会」がレーガン政権に送り込んだベクテル人脈
オウムが具体的に名前を挙げた「ベクテル社」とは、米国のフーヴァーダム、サンフランシスコ・ベイブリッジ、スリーマイル島を含む全米の52%の原子力発電所、アラビア横断パイプライン等の建設、世界最大のニューギニアの銅鉱山、サウジアラビアのアルジュベール新産業都市全体設計、中国のジュンガル石炭開発計画等を行っている最大の建設・エンジニアリング会社「ベクテル・グループ・インコーポレーション」の事で、日本のダムや原発建設にも参画している。
1898年に創立した同社は、創立者とその同族が株の大半を所有し、しかも株と業務内容は一切非公開で(だから日本人はウォール街とロンドンのシティの株式市場を信用しているから、本当の最重要企業は隠されている事が分かっていない!忍)、レーガン政権時代に、ジョージ・P・シュルツ国務長官(元社長)、キャスパー・W・ワインバーガー国防長官(元副社長)の二人を閣僚に送り込んだ企業である。
ジョン・コールマン博士『300人委員会』(歴史修正学会訳、KKベストセラーズ)によると、このシェルツは闇の世界政府「300人委員会」が選んだ国務長官で、ヘンリー・キッシンジャーの子飼いであった。キッシンジャー・コネクションを胡散臭いと思っている国々に接近する役目を担っていたのが、ベクテル社でありシュルツであった。
全米の原発の半分以上を建設しているベクテル社は、日本を含む他の国々の原発も手掛け、日本列島の中でも同社が参加している施設は、地震兵器が仕掛けられる可能性があると、オウムはいう。現在のボーリング技術では、地中数百メートルどころではなく、1キロを越える深さまで掘る事が出来る。先に挙げたソ連の地震兵器は「小さな核爆発」で「大きな地震」を起こす事が出来るが、深くボーリングした個所に「小さな核爆発」を起こす物を埋め込んでおけばいいことになる。
●関西国際空港の建設工事に参画したベクテル社
阪神・淡路地域に、ベクテル社が参画した建設工事があっただろうか。それがちゃんと存在した。関西国際空港である。昭和59年に発足し、翌年政府が2兆5千億円の施設予算を承認した関西国際空港会社が発注した海外企業には、AT&Tインターナショナル(米)、TRW(米)、ザ・オースチン・カンパニー(米)、コピアパートナーシップ(米)、ローゼンバウアー・インターナショナル(豪)、パリ空港公団(仏)、オガワ・フェレ・デュチョル・デコラシオン(仏)、ボイマー・マシーネンファブリック(独)、シンドラー・マネージメント(スイス)、ブカカ・テクニック・ウタマ(インドネシア)等があるが、オーバーシーズ・ベクテルの担当は次の部分であった。
・平成3年度、旅客ターミナルビル工事(南工区)
・平成4年度 旅客ターミナルビル新築工事(南工区2)
今回の地震で、関西国際空港は殆ど被害がなかった。