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(回答先: イスラエル・ニュース 5/24 投稿者 愚民党 日時 2005 年 6 月 01 日 02:48:58)
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(18日)ガザ入植地の集団移転を首相が推進
★(19日)行方不明の契約の箱は夏までに発見?
★(20日)ガザ入植地に60発の集中砲撃
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2005年5月18日(水)
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*シャロン首相がガザ入植地の代替地となるニツァニームの建設工事を
早急に進めるよう指示。しかし、住宅建設相は入植者の非協力的な態
度で着工が遅れていると語った。(P,H,7,I)
*スパイ罪により米国で20年間も服役中のポラード氏に、アヤロン駐
米大使が面会。しかし、ポラード氏はイスラエル帰還につながる動き
が無いことに失望を示した。(P,H,I)
*先週から小規模な攻撃を受けている北部国境をモファズ国防相が視察。
シリアの撤退で支持基盤が弱まっているヒズボラが、指揮を鼓舞する
ために攻撃を行っているとの見方を示した。(P,H)
*チーフラビのアマル師の妻と子供が誘拐と暴行の罪で起訴。アマル師
は不起訴が確定した。同師は「妻の無実を信じる」と語った。(P,H)
*アフガニスタンのジャラル女性問題相が米国ユダヤ人の援助に謝意を
表明。イスラエルとの国交樹立にも賛意を示した。(P)
*ガザ撤退阻止を目指して交通妨害などを実施した団体の指導者が、更
なる交通妨害の実施を宣言。しかし、エズラ国内治安相は、警察が全
力を挙げれば対応は可能だと強気の見通しを示した。(P)
*「ユダヤ人は傀儡で世界を支配する」等と語ったことで知られるイン
ドネシア前首相のマハティール氏がエルサレム入りを拒否された。外
務省は事前の相談が無かったためだと説明している。(P,H)
*シンベトのディスキン新長官が国会で初証言。ハマスが自治政府に参
加した後も武装解除しない可能性があると警告した。(H)
*ガザの入植者に、集団移転計画への申込を早く済ませるよう、政府が
要請中。現在のところ数百世帯が申込を済ませている。(H,7)
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2005年5月19日(木)
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*ガザの入植地に対し20発以上の砲撃。ハマスが自治政府を揺さぶる
ための作戦か。政府は事態を静観する構え。(H)
*シオニズムの父ヘルツェルを記念する博物館が、エルサレムに開館。
19世紀のフランスの反ユダヤ的雰囲気やドレフュス事件などもビデ
オ展示で詳しく紹介される。(P,H)
*比例代表制の導入率を33%とする選挙法案をパレスチナ議会が可決。
アッバス議長は50%の比例代表制導入を公約しており、議会決議を
拒否するのは確実。7月17日の選挙は延期か。(P,H)
*ベエルシバ地裁が右派活動家の治安拘束を認める判決。証拠を検証し
た判事は「なぜ早く拘束しなかったのか」と語った。(P)
*ガザ入植者の移転予定地の住民が「仮設住宅で美観が損なわれる」と
して移転の中止命令を求める訴えを最高裁判所に提出した。(P)
*ヨルダンにノーベル平和賞受賞者ら20人以上が集まり、世界の貧困
や暴力などの問題解決を考える集会を開催。会議にはノーベル平和賞
受賞者のペレス副首相も参加する。(P)
*ガザに13歳の「説教の天才」が出現。多くのモスクで連日説教をこ
なしている。古今の名説教を聞き、勉強しているという。(P)
*映画「失われたアーク」のモデルになったと言われるジョーンズ博士
が、カバラの権威の賛同を得て、ユダの荒野で契約の箱を発掘へ。8
月のティシャ・ベアヴまでには発見できると博士は語っている。(7)
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2005年5月20日(金)
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*水曜午後から始まった、ガザの入植地に対する集中砲撃は止まらず。
24時間に60発以上に達したため、政府は緊急会議で対策を検討。
モファズ国防相は国防軍に対して軍事行動の準備を命令した。(P,H)
*シャロン首相とモファズ国防相が「善意の証」として、さらに400
名のパレスチナ人政治犯の釈放などの措置を決定。(H)
*マズズ検事総長が、ガザ撤退反対に関して表現の自由を定義。唾を吐
いたり、警官を押したり、交通妨害をするのは違法だが「シャロンは
独裁者」などのスローガンは許容範囲内だと語った。(P,H)
*「イスラム教徒はキリスト教徒を支配し、ユダヤ人を絶滅させる」と
の説教がパレスチナTVで放映。自治政府のサース情報相は説教者を
停職処分にし、再発防止を約束した。(P,H,7)
*パレスチナの裁判所が、不正を理由にガザの一部自治体の選挙無効を
宣言。選挙で大勝しているハマスは反発を強めている。(H)
*ポーランド軍がイスラエルの路側爆弾防衛システムの導入を検討中。
車列の周囲に強力な電波を発射し、無線を妨害する仕組み。(P)
*エジプトがムスリム兄弟団のメンバー79人を逮捕。この団体は非合
法化されており、最近のデモを受け、エジプト政府は700人以上の
メンバーを逮捕している。(P)
*昨日西壁前で行われた国防軍の任命式で、右翼の青年2人がガザ撤退
反対のスローガンを掲げて式典を妨害。直ちに逮捕された。(P)
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[情報源略号表]
P=エルサレム・ポスト http://www.jpost.co.il/
H=ハアレツ http://www.haaretzdaily.com/
7=アルツ7 http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。
[転載・引用・再配布について]
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各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
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発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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