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(回答先: 関連記事 旧日本軍兵の二人、終戦直後にゲリラに収容、戦術教授も(産経新聞) 投稿者 田中大也 日時 2005 年 5 月 27 日 10:45:36)
以下引用
大阪の山川さん、高知の中内さんか 比の「旧日本兵」
2005年05月27日13時14分
フィリピン南部ミンダナオ島での旧日本軍兵士と見られる2人の生存情報にもとづき、日本政府は27日、マニラの日本大使館職員を同島に派遣した。政府によると、2人は旧陸軍30師団に所属していた大阪市西区出身の山川吉雄さん(87)と、高知県越知町出身の中内続喜さん(85)の可能性があり、慎重に事実関係を見極める方針だ。この2人に、もう1人を含めた計3人の帰国嘆願書が今年2月、厚労省に提出されていた。日本時間同日午後に現地のホテルで2人と面会し、身元や帰国の意思などを確認する。
厚労省などによれば、嘆願書は今年2月8日、3人の戦友だとする男性から尾辻厚労相あてに出された。旧陸軍30師団に所属していた山川さんと中内さんのほか、兵庫県出身の桜井令一さん(93)の3人について、帰国の支援を求めるものだった。
同省社会・援護局調査資料室によると、3人は、1945年1月時点で外地にいた軍人の名前をまとめた「留守名簿」に掲載されているが、いずれもその後、戦死扱いとされていた。
東南アジアには、戦地から帰国しない未帰還者がいるとされる。今回の情報は、ミンダナオ島に住む旧日本兵の遺骨の収集もしている日本人から26日、マニラの日本大使館に寄せられたもので、同島南部のジェネラルサントス付近の山中に旧日本兵を名乗る2人がいる、との内容だった。
細田官房長官は27日朝の記者会見で「本日、フィリピンの大使館員が本人と直接面会のうえ、身元確認など、どういう方であるのかを確認する予定だ」と述べた。
政府関係者は27日、2人が旧日本兵と確認された場合の帰国支援の可能性について「結婚して定住したかもしれない。これから本人に会って、希望を聞いてみないと分からない。とにかく事実関係を把握しないといけない」と述べた。
厚労省によると、情報が最初に寄せられたのは昨年10月。同省の遺骨収集に協力する日本人の男性からで「フィリピンで旧日本兵らしき男性4人がいるらしい」というもので、外務省に連絡を取り、今年1月には文書で調査を依頼。情報収集を始めたが、旧日本兵に接触できなかった。
2月に嘆願書が出た際にも、厚労省は外務省に調査を依頼したが、調査は進んでいなかった。
尾辻厚労相は27日の閣議後の記者会見で、2人以外にも現地にさらに旧日本兵が残っているのではないかとされる点については、「私が聞いているのは2人についてだけだ。何十人という話ではない」と述べるにとどまった。
引用ここまで URL http://www.ameba.jp/cl/newsRedirect?id=11690