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(回答先: 傲慢で汚いアングロサクソン、狡猾で残忍なシオニスト、短絡思考の若いアラブ人:今も昔も変わらぬ構図 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 5 月 20 日 08:29:10)
バルセロナより愛を込めて様、
大変読み応えがありました。ありがとうございます。
バルフォア宣言以来の英国の遠大な計画の
パレスチナ以外でのアラブ地域でのディテイルを見せていただいた
という感じです。
イスラエルは戦略的には英国の飛び地です。
あたくしは個人的なユダヤ人の知己として
ガチガチのシオニストと
安住の地としての候補のひとつとしてイスラエルを選んで移り住んだ人々との
両方を知っていますが、
『あなたは英国人が本当にあなたがたの友だと思っていますか』
と注意深く向けた問いに、彼らは必ず
そう信じていると答えたものでした。
大変気の毒でなりません。
スレ元のご投稿中の箇所から:
『バグダッドの英国大使フランシス・ハンフェリーズ(Francis Humphreys)卿が次のことを書き残した。第1次大戦前にはユダヤ人たちは他のどの少数民族に比べても良い地位を手に入れていた。そのとき以来「シオニズムがユダヤ人とアラブ人の間の不和を植えつけてきた。そしてこの2つの民族の間にはかつては存在しなかった苦々しさが育ってきている。」と。』
『後になって(中略)彼の親英派の支持者たちによって英国軍に介入の口実を与える民族間戦争を引き起こすための挑発であったことが、明らかにされた。』
『(・・・)12万5千人と推測されるイラクのユダヤ人がイスラエルに逃げていた。その上に、親英、親シオニストの操り人形エル・サイードが、ユダヤ人たちの現金を含むすべての資産を凍結するように取り計らった。(イラクのディナールを持って出る方法もあったのだが、移住者たちがイスラエルで換金するときにイスラエル政府がその値打ちの半分を差し押さえてしまうのだ。)移住出国の登録をしたのではなくたまたま外国に行かなければならなかったイラク系ユダヤ人でさえも、もし彼らが所定の日時までに戻らなかった場合には国籍を失うハメになった。古い、文化の高い、豊かな共同体は根こそぎになっていた。そしてその人々は東ヨーロッパのユダヤ人たちによって支配される土地に植え替えられた。東ヨーロッパ・ユダヤ人の文化はイラク系ユダヤ人にとって、異質なものであるばかりではなく、全面的に有害なものであったのだ。』
類似の作戦は100年もかけなくても
極東でも充分策動可能でしょうね。
介入して来るのが英軍の替わりに米軍になるだけで。
決して短絡的でオッチョコチョイでない民衆でも
虐め抜かれ、追い詰められれば
彼らの「テロ」の手先になっていくでしょう。
バルセロナ様曰く:
『英国とシオニスト、米国とシオニストの深い関係は、言わずもがなでしょう。米英がシオニストのために、シオニストが米英のために動いてきたことを二重写しにしてこの文章を読んでみると、事の真相が非常に良く分かってくるはずです。』
あたくしにすれば、ここにもやはり現在の国内状況との蓋然性ありです。
続きを楽しみに致しております。
ではまた、ごきげんよう。