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(回答先: 夫への思いやイラク語る 沼津で橋田さん ─ (静岡新聞) 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 5 月 18 日 13:26:55)
橋田幸子さん、夫の保険金で「記者支援基金」を 東京地裁最終弁論 受領の正当性主張
昨年5月にイラクで武装勢力に殺害されたフリージャーナリスト橋田信介さんの妻幸子さん(51)が、夫の後に続き戦地取材などで活躍する若手フリー記者らの支援基金の設立を計画している。だが原資となる保険金の支払いを保険会社が拒否し東京地裁で係争中で、17日の最終弁論で幸子さん側は保険金の支払いをあらためて求めた。
計画では、基金は有識者5―10人でつくる委員会で運営。毎年優秀な記者数人を表彰するほか、取材先への渡航費など資金援助が必要な記者への無利子貸与も検討しており、幸子さんは「道半ばで亡くなった信介の分も、若い人に頑張ってもらいたい」と話している。
幸子さんは、橋田さんが生前に掛けていた海外旅行傷害保険の死亡保険金の1500万円を元に基金を設立する予定だが、保険会社は「橋田さんの襲撃現場は武装反乱の状態にあり、危険は予測可能で免責条項に当たる」として保険金の支払いを拒否。幸子さんら遺族は昨年9月に提訴した。
17日の弁論で幸子さん側は自衛隊派遣に際しての小泉純一郎首相の「非戦闘地域」発言を挙げ、橋田さんの襲撃現場も非戦闘地域だったとし、保険金受領の正当性を主張した。判決は8月23日。(共同)
http://www.shizushin.com/local_social/20050518000000000029.htm