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夫への思いやイラク語る 沼津で橋田さん
昨年5月、イラクで銃撃を受けて殺害されたフリージャーナリスト橋田信介さんの妻幸子さん(51)の講演会「約束―戦場カメラマン・橋田信介を通して見るイラク」がこのほど、沼津市内浦三津の安田屋旅館で開かれた。約90人が聴講した。
幸子さんは、信介さんの一周忌を前に「これほど涙を流した1年はなかった」と振り返る一方で、「戦場ジャーナリストとして本人は本望だったのではないか」と述べた。
日本人殺害や人質事件が後を絶たないイラク情勢についても触れながら、非戦闘地帯を前提とした日本の自衛隊派遣や、国家、マスコミの在り方を批判。「自衛隊が何をしているのか全く分からない。イラクのどこで何が足りないのかを十分に調べてから派遣するべきだ」と訴えた。
左目を負傷し、来日して治療を受けたモハマド・ハイサム・サレハ君(11)については、父親から届いたメールを紹介し、「今は母親の実家のカルディーヤにいる。目も大丈夫で、元気に暮らしている」と報告した。
http://www.shizushin.com/local_east/20050518000000000046.htm