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(回答先: 05/17 18:45 背に銃撃「絶対帰らない」 恐怖の体験、口々に キルギスの難民 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2005 年 5 月 17 日 19:31:05)
ウズベクキスタン東部緊張続く 別の町で住民ほう起し事実上支配
反政府暴動が武力によって鎮圧され多数の死者が出たウズベキスタン東部では、キル
ギスと国境を接する別の町で蜂起した住民が政府機関の職員を追い出して町を事実上支
配している模様で、依然、緊張が続いています。
ウズベキスタン東部の都市アンディジャンでは、今月十二日から十三日にかけて数千
人の群衆が州政府庁舎などを占拠したのに対し、ウズベキスタン政府は十三日夕方、武
力で暴動を鎮圧しました。
この暴動と武力鎮圧による犠牲者の数ははっきりしませんが、AP通信は地元の医者
の話として、死者は五百人にのぼると伝えています。
ウズベキスタン政府は、その後の情勢は安定していると強調していますが、夜間は銃
撃の音がしばしば聞こえ、周辺の町でも武力衝突があったという情報が伝えられるなど
、依然、緊張が続いています。
また、ソビエトの崩壊によってウズベキスタン側とキルギス側とに分断された町、カ
ラスウに入ったNHKの安間記者によりますと、ウズベキスタン側では、国境警備隊や
税関の職員の姿が見られず、蜂起した住民が政府機関の職員を追い出し、町を事実上、
支配している模様です。
国境の川では、逃れてきた住民らが二日前に築いた橋を渡ってキルギス側に入ったほ
か、新たな橋を架ける作業も続いています。
また、ウズベキスタン側には国境を越えようと新たに数千人が集結しているといわれ
、キルギス側では難民に紛れて武装勢力が国内に入り込まないよう警戒しています。
[2005-05-17-13:42]