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(回答先: ウズベキスタンでの武力制圧を米国務省報道官が批判(共同通信) 投稿者 田中大也 日時 2005 年 5 月 17 日 13:34:40)
ウズベキスタン武力鎮圧 米 カリモフ政権に懸念表明
ウズベキスタン東部で反政府暴動が武力で鎮圧され大勢の死者が出たことについて、
アメリカ政府は十六日、米軍に基地を提供し、テロとの戦いで協力関係にあるカリモフ
政権に対し懸念を表明し、民主化に取り組むよう促しました。
ウズベキスタンで暴動が広がり、犠牲者が増えていることについて、ライス国務長官
は十六日、訪問先のイラクから帰国する途中の機内で、懸念を表明し、隣国キルギスに
向かっている難民を支援する必要があると指摘しました。
その上で、「より多くの国民が政治に参加できるよう、カリモフ政権に政治改革に取
り組むよう促している」と述べました。
また、国務省のバウチャー報道官は「治安当局が群衆に向かって発砲したという報告
に非常に困惑している」と不快感を示しました。
そして、「ウズベキスタンの安定は、最終的には、政府が政治経済の改革や人権問題
にどう取り組むかにかかっている」と指摘しました。
アメリカにとってウズベキスタンは二千一年のアフガニスタン攻撃以来、アメリカ軍
に基地を提供し、テロとの戦いで協力関係にある中央アジアで戦略的に最も重要な国の
一つです。
アメリカ政府としてはカリモフ政権に民主化への取り組みを強く求めることで、事態
を早期に収拾させ、アメリカが進めるテロとの戦いに支障を来さないよう促す狙いがあ
るものと見られます。
[2005-05-17-13:42]
NHK