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(回答先: スンニ派指導者「権限拡大なら攻撃放棄」 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 5 月 16 日 22:44:36)
以下引用
イラク新憲法、スンニ派と協調して制定を…米国務長官
【カイロ=柳沢亨之】ライス米国務長官は15日、訪問先のイラクで米CNNテレビと会見、イラク暫定国民議会が担う新憲法の草案過程作りで、多くの勢力を「取り込んでいくとの考えを持つ必要がある」と述べ、同議会を主導するイスラム教シーア派やクルド人に対し、同教スンニ派勢力との協調姿勢を求めた。
10日に発足した同議会の憲法起草委員会(定数55)では、シーア派政党連合「統一イラク同盟」が28人、クルド人会派「クルド同盟」が15人、アラウィ元暫定政府首相率いるシーア派の「イラク・リスト」が8人、トルクメン人など諸派が3人を確保したのに対し、スンニ派アラブ人は1人にとどまっている。
移行政府はすでに、武装勢力の中心をなすスンニ派を懐柔し治安改善を急ぐため、憲法起草委員会の定数を拡大してスンニ派を取り込む策を検討しているが、ライス長官の発言は、移行政府に対してこうした方針の着実な履行を求めたものだ。同委員会は来週、委員長人事を決め、活動を始める見通し。
米国は2003年4月の旧フセイン政権崩壊後、占領統治者として同政権の支配政党だったバース党の党員らの公職追放を実施、同党内で勢力を誇ったスンニ派を武装闘争に走らせる一因を作ったとされる。米国は、1月の同議会選前後からは、スンニ派取り込みへの支援姿勢を強めている。
(読売新聞) - 5月16日22時19分更新
引用ここまで URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050516-00000114-yom-int