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【ニューヨーク=長戸雅子】十五日付の米紙ニューヨーク・タイムズ紙は、イラクのイスラム教スンニ派の対米強硬派の複数の指導者が、イラク移行政権でスンニ派の政治権限が拡大されれば、国内でのテロ活動を放棄するとの考えを米政権に示していると報じた。
同紙は米政権当局者の話として、今年一月の選挙のボイコットなどを呼びかけたスンニ派のメンバーの多くが現在、イラクの政治体制にかかわり、恒久憲法制定の作成に関与したいとの希望を持っていると伝えている。
米政権側はジャアファリ首相に旧フセイン政権時代の支配政党バース党関係者を移行政権内で登用することや、旧政権時代の軍関係者に恩給を与えるなどの融和的方針をとるよう求めているが、移行政権の中核となるシーア派やクルド人政党が反対している。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/16int002.htm