★阿修羅♪ > 戦争70 > 386.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 赤道ギニア・クーデター未遂の南ア傭兵62名が釈放(エル・ムンド):(祝!バルサ優勝!) 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 5 月 16 日 01:50:46)
05/15 18:23 民間軍事部門の供給源 イラクで南ア人2千人活動
【ヨハネスブルク15日共同】イラクで武装勢力の襲撃を受けた
斎藤昭彦(さいとう・あきひこ)さんの車列には南アフリカ出身の
二人が含まれていた。イラクでは推定千五百―二千五百人の南ア人
が斎藤さんのような「民間武装警護員」として活動しており、二万
人とされる総人数の一割前後を占める、主要な供給源だ。
南アでは、アパルトヘイト(人種隔離)政策撤廃後に職を失った
特殊部隊や秘密警察の元メンバーら多数が、民間軍事会社(PMC
)に勤務、外国政府軍の訓練や鉱山警備など世界各地で活動してき
た。〓(始めダブルミニュート)雇い兵天国〓(終わりダブルミニ
ュート)ともいわれ、赤道ギニアでクーデターを計画したとして、
多数の南ア人がジンバブエなどで逮捕されたのは記憶に新しい。
南ア政府は「汚名」を返上するべく一九九八年、外国での軍事活
動を禁止する法律を制定したが、「年収十万ドル(約一千七十万円
)以上、三カ月勤務、一カ月の有給休暇」という好条件にひかれ、
イラクに向かう南ア人が後を絶たない。
休暇を使ってイラクに「アルバイト」をしに行く国防軍兵士もお
り、ことし四月には中佐が罰金刑を科されたケースがあった。軍も
昨年、休暇で外国に行く際は事前申請を義務付けた。
英国と南アで特殊部隊に所属したことのある警備コンサルタント
の男性は「昨年、知人がイラクで死んだ。現地は非常に危険な状況
だが、高給にひかれ、これからも多くの南ア人がイラクを目指すだ
ろう」と話した。
20050515 1823
[2005-05-15-18:23]