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(回答先: 【米国の東アジア分断策に乗せられる日本の政治・メディア】ミサイル問題から見えてくる日本の未来【浅井久仁臣氏】 投稿者 一市民 日時 2005 年 5 月 15 日 11:51:36)
イラク、アフガニスタンにおける米軍の苦戦の事情、さらに年末頃の米軍撤退開始が考えられる情勢において東アジアでの米国の影響力の変化を視野に入れて、自国の安全と体制の続行を目指してのものであるとかんがえられる。
浅井氏のご指摘の通り、チャイナの思惑が背景には存在しているだろう。
六カ国協議が各国の表面的な「開催希望の意思表示」にもかかわらず、実際には東アジアは「冷たい戦争」に入っており、開催は困難な状態にある。開催しても実りある話し合いは進展しないのではないだろうか。
その様な中で、北朝鮮は「有利な情勢を切り拓く目的」をもって「仄めかし」を行なっているのではないか。
ただ、北朝鮮は軍事的緊張に自らの存続を賭けるのではなく、
ロシアやチャイナとの経済協力を拡大し、自らの経済を拡大する事により、
ロシア、チャイナを通じて日本、韓国と経済交流を目指すとよいだろう。
ロシアにもチャイナにも北朝鮮を防波堤と看做して困窮の地位に放置する事無く、経済的に育成する方策を採って貰いたいものだ。この方策を採れば朝鮮半島は豊かになり、南北統一の条件は高まるだろう。このことは東アジアの平和にとっては不可欠の条件なのである。
朝鮮半島の統一を望まないと言う本音は米国以外の周りの国々も持っているであろうと私は考えている。しかし、それは早く捨て去ってしまわないと東アジアの戦争の火種となってしまう。
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