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(回答先: 06/08 17:51 大統領辞意のボリビア、「内戦の一歩手前」 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2005 年 6 月 08 日 18:55:20)
ボリビアの政情悪化・反大統領派の活動活発化
南米ボリビアの政情が悪化している。野党や先住民グループの辞任要求を受けたメサ大統領が事態を沈静化するため6日に辞任の意向を示したが、中心都市ラパスでは鉱山労働者らが持ち込んだ大量のダイナマイトが爆発し重傷者が出るなど、収拾のめどは立っていない。
7日にメサ大統領の辞任を協議するはずだった国会は、周辺でデモや道路封鎖が続いているため開催が延期された。
同国では天然ガスの採掘権を巡り、外資進出に反対する先住民らが政府に対し蜂起。さらに資源を抱え地方分権を強く求める同国東部と、先住民出身の国会議員枠の拡大を訴える農鉱業従事者が多い西部との地域対立が表面化し、反政府運動と絡み合い問題が複雑化している。
先住民らによる白人系住民を標的にした攻撃も相次いでいる。米国は大使館などに勤務する外交官とその家族の国外退去を許可した。(サンパウロ=岩城聡) (23:49)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050608AT2M0801A08062005.html