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(回答先: まあ、手前勝手な解釈をやって、自己正当化すればいい。 投稿者 スパルタコスポノ 日時 2005 年 6 月 04 日 16:50:52)
EU憲法採択を米国が恐れている事は、EUの帝国主義化を恐れているという事なのである。
採択されない方が、米国帝国主義やシオニズム帝国主義にとっては本来は脅威なのであるが、この事は彼らにはわからないだろう。
米国はチャイナを潜在的敵性国家と考えているが、これはチャイナが中華思想を孕んでいて帝国主義思想を持つ国すなわち帝国主義的行動を容易に起こし得る国と考えているからである。自分と同じものが見えているからである。チャイナは勿論、平和主義を国是とする国ではない。日本は平和主義の国是を放棄してはならない。
私はチャイナは帝国主義として暴れ回る力を今後も持ち得ないと見ているが、人は自らの主観に規制されて物を見るから、米国はチャイナを危険国家と見るのである。
チャイナの軍事力拡大は自己防衛の為のものである。
チャイナは今後も外部に勢力拡大を図ると国内の分解を招くだろう。経済拡大も国家防衛戦略の上に立ったものであり安定的なものではない。実力は低い。
EUは歩みを速めると、帝国主義崩壊の世界情勢に巻き込まれてしまう。各国の自主性を放棄させることなく統合を進めることが正しいのであって、憲法採択はEUの実体が整ってからでよいのだ。
日本の憲法改正も世界から帝国主義が無くなって平和安定の時代になってからでよい事であって、現在の改憲は帝国主義に隷属する為の改悪でしかない。日本国民の為ではなく、米国帝国主義の為、イスラエル国家防衛の為でしかない。
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