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(回答先: 暴動の武力鎮圧は露大統領の勧め…ソロス氏が発言 (読売新聞) infoseek 投稿者 愚民党 日時 2005 年 6 月 04 日 21:30:36)
日米役割分担で中間報告
米軍再編の年内決着確認
防衛首脳会談
【シンガポール4日共同】大野功統防衛庁長官は4日午後(日本時間同)、シンガポール市内のホテルでラムズフェルド米国防長官と会談した。両氏は在日米軍再編協議について、自衛隊と米軍の役割分担に関する中間報告をできる限り早期に公表することで一致。具体的な基地再編案を含め年内の協議決着に努力する方針を確認した。
大野氏は会談後、役割分担の中間報告について「1、2カ月以内にという考えもある」と記者団に述べ、早急に取りまとめる考えを示した。
ラムズフェルド氏は、中間報告に基地名を明記した具体的な再編案を盛り込むよう求めたが、大野氏は「自治体や住民の理解を得ないといけないので時間がかかる。それは無理だ」と拒否した。
大野氏が、在沖縄海兵隊の削減など基地負担の軽減を求めたのに対し、ラムズフェルド氏は「抑止力の問題も大事だ。両方考えなければならない」と難色を示した上で、個別の再編案については「専門家に任せよう」と述べ、事務レベルの協議を続行する意向を強調した。
自衛隊、米軍両基地の共同使用や、使用頻度の低い米軍遊休施設の返還についても協議。有事の日米協力の重要性を確認した。
大野氏が中国の軍事費に透明性を求める考えを示したのに対し、ラムズフェルド氏は「何を軍事費に含めるか各国に違いがあるが、中国の場合は公表された額の2、3倍はあると見ている」と述べた。
ラムズフェルド氏は、イラクやインド洋への自衛隊派遣を高く評価。特にテロ対策特別措置法に基づくインド洋での給油活動に絡み「(テロリストの移動や武器輸送を防ぐための)海上阻止活動はテロリストの資金確保を困難にしている」と指摘した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20050604/top_____detail__004.shtml