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暴動の武力鎮圧は露大統領の勧め…ソロス氏が発言 (読売新聞)
【モスクワ=古本朗】旧ソ連圏の民主化を支援する米投資家ジョージ・ソロス氏はこのほど滞在先のキエフで、大流血を引き起こしたウズベキスタン東部の暴動鎮圧事件を巡り、カリモフ同国大統領に、群衆への武力行使を勧めたのはプーチン露大統領だった――との情報を明らかにした。
露ラジオ局エコー・モスクワが4日報じた。ソロス氏はさらに、親欧米派のユシチェンコ現政権の誕生をもたらした昨年のウクライナ政変に際しても、「プーチン氏は当時のクチマ・ウクライナ大統領に、軍部隊に反政府デモ隊に向け発砲させるよう勧めた」と“暴露”した。
ソロス氏によると、クチマ氏はこの勧めに乗らなかったが、「クレムリンの指図に従い行動していたカリモフ大統領」は武力行使を決意し、「近年では最大規模の虐殺」を引き起こした。
エコー・モスクワによると、クレムリンはソロス氏の発言内容を否定。カリモフ大統領は暴動鎮圧後、「市民に発砲したのは軍部隊ではなく、暴動を引き起こしたイスラム過激派勢力だ」と強弁している。
[ 2005年6月4日21時6分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/world/story.html?q=04yomiuri20050604i413&cat=35