★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK14 > 914.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 文学の世界から何も聞こえてこない 投稿者 外野 日時 2005 年 9 月 19 日 10:19:39)
今時、そういう物は ”流行らない”から部数が売れない。売れないと出版してもらえないから、書かないということではないでしょうか? やはり出版社も資本主義の論理で動いているわけですから、電通あたりに仕切られて、流行を創り上げられ、その上に乗っかってやっているからではないでしょうか。
それと、作家側にもしかしたら、「グローバリズム」という名の国際金融財閥の横暴の前では、いかに書いても「砂漠の一滴と同じ」というような諦めのような気持ちでもあるのでしょうか。
ただアメリカあたりでは、少数ですが、例えばサンフランシスコ在住の作家で、映画「カラーパープル」で有名なピューリッツァー賞作家、アリス・ウォーカーなどは、今でも彼女の詩、エッセイ、ノンィクションなどで、非常にストレートに社会にコミットする作品を書いています(だからアメリカのメジャーな新聞に投稿しても、掲載されないそうですが)。
これは多分、ベイエリアには独特のラディカルな文化的風土があるので、それが支えになっているというところにも原因があるかもしれません。何しろブッシュに対して、85%以上が、「No!」といっている土地ですので。
アメリカは地方分権ですから、このように一言ではくくれない面白い現象・文化も土地によってはまだ残っており、この辺が中央集権の日本と少し違う点かなと思います。
http://en.wikipedia.org/wiki/Alice_Walker
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK14掲示板