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(回答先: 「勝馬に乗りたい症候群」……自民圧勝の政治学(山崎行太郎のブログ) 投稿者 JAXVN 日時 2005 年 9 月 12 日 12:50:15)
この極端な開票結果をみると、もはや「病気」以外の何者でもない。
選挙があれば、みんながどこに入れるかは興味のある話だが、その為、マスコミは「世論調査」なるものを提供している(現場や電話オペレーターの口コミ情報と報道された数字が解離しているという内部告発もある?)。
電話で、期日前投票出口調査で、もし、あなたが聞かれるとする。
「今回の投票でどこにいれましたか?」
ひとときでも勝ち組気分を味わいたいなら、
「新党負け組にいれました!」
とは、答えにくいだろう。まして、ワイドショーで反対派粛正を見たばかりでもある。
うそでも、「勝ち組党」と答えやすくないだろうか?
あるいは、どこかの組織票が、この精神病理現象を逆に利用して、「勝ち組党」と故意に答えたとする。
そして、それを読んだ有権者は、せめて日曜の夜の開票速報をお茶の間の団らんのひとときでも、勝ち組気分で過ごしたくて、「勝ち組党」に投票してしまわないだろうか?
まあ、「勝ち組党」が勝ちそうだ位は思っていたが、これだけの圧勝にはコレくらいのカラクリがなければおかしかも。
つまり、世論調査が世論そのものを動かしてしまったのではなかろうか?
今後の選挙では「世論調査対策」が最重要チェック・ポイントかもしれない。
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