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(回答先: 小泉首相:所信表明演説 郵政民営化「国民が正論と判断」 [毎日新聞]【愚策と後でわかっても私には責任ないと..】 投稿者 あっしら 日時 2005 年 9 月 26 日 16:59:10)
小泉純一郎首相の所信表明演説は、衆院選圧勝を受け、今後の政権運営に自信と楽観を示す内容になった。しかしながら、首相が演説を極力簡潔にするようこだわった結果、憲法改正や消費税問題には全く触れず、「郵政後」の政権の道筋を示したとは言いがたい。
首相は構造改革継続の決意を表明するにあたり、「民意を大きな支えとして」「改革の原動力は国民一人ひとりであり」と、ことさらに「国民の支持」を強調。自民党が296議席を獲得した衆院選に加え、郵政民営化法案に反対した造反議員からも支持を得た首相指名選挙を踏まえた「抵抗勢力への勝利宣言」と受け取れた。
一方で、首相は日本社会について「新しい時代に挑戦する意欲と『やればできる』という自信が芽生えている」と呼びかけ、民主党が衆院選で「日本をあきらめない」と現状を悲観したこととの対比を打ち出した。
首相は改革を進める際、「総論賛成、各論反対」に直面すると言及し、その典型が郵政民営化だと指摘した。しかし、そうであるならば、郵政以外の社会保障制度などの説明があまりに少なすぎるのではないか。衆院選での圧勝は「白紙委任」ではない。スーパー与党という基盤を得たばかりの今回こそ、国政全般にわたる大きなビジョンを示すべきだという批判もあてはまりそうだ。【中田卓二】
毎日新聞 2005年9月26日 14時31分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20050926k0000e010088000c.html
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