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(回答先: Re: 日本という国の本当の支配構造の実態と指揮系統図は全くこの通りです。 投稿者 ブッシュ親子の自作自演テロの11 日時 2005 年 9 月 25 日 10:29:33)
単機で無数の米軍機を相手にした撃墜王岩本徹三氏のことは、恥ずかしながら全然知りませんでした。撃墜王と言えば坂井三郎氏や西澤中尉の存在は知っていました。昭和13年に緒戦で4機撃墜したのを皮切りに、終戦までに200機以上を撃墜して最後まで生き残った岩本徹三氏こそ、模範的な日本人であったのかも知れません。
が、しかし、大多数の日本人には、そのような特別な飛行技術も能力もなく、また訓練の期間も充分な燃料もなく、未経験の地獄の空の戦場に投入された即戦力として、敵機動部隊の敵艦に突入を命じられたのです。その未熟な特攻隊員が、約4000人も太平洋に藻屑として散華したのですが、その突入の恐怖に敵艦隊の海軍将兵はある者は発狂し、ある者は体当たりした特攻機で死傷したのです。その死者の総数は、特攻で死んだ日本兵の約4倍であったとのことです。例え、敵艦轟沈の目標は達せられなかったとしても、「一人一殺」ならぬ「一人四殺」は実現出来た訳です。これを以って、日本という国家・民族・共同体の為にかけがえのない命を奉げ空しく散華した、我らが父祖の御霊の無念さをお慰め申し上げ、後世に続く我らの感謝の意を表白し「我らが戒め」として語り継がねばならないのです。
それにしても、何故、3号爆弾のような兵器がもっと量産され、もっと有効に戦闘に投入されなかったのか、疑問に思います。日本人の技術力は、原爆の製造にも終戦時には成功していたが昭和天皇の使用禁止命令で使われなかったとのことで、戦後の新幹線の設計にもゼロ戦を作った海軍技術陣が担ったことで判ろうというものです。
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