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(回答先: 共産党は政策の違う党の選挙協力を否定するのか No.23 - 2005/09/02 投稿者 有島実篤 日時 2005 年 9 月 02 日 14:19:19)
共産党は、2年前の総選挙でも社民党や土井たかこさんを叩いたように、自分のところかB政党かという選択肢になりやすいと考える相手を叩いて少しでも得票数を増やそうとする政党です。
公明党支持者→自民党支持者→民主党支持者→社民党支持者というのが、共産党に投票しない(しにくい)序列だと考えています。
公明党や自民党さらには民主党を叩くのは、共産党のポジショニングを明らかにするためで、それらの政党を支持する人たちの票を奪うことは難しいと思っているはずです。
その一方で、理念や政策で親和性がある社民党の支持者に、「社民党に投票してもあなたの価値観や政策は反映されませんよ」と訴えれば、共産党の得票数を増やすことができると思っているはずです。
端的には、「確かな野党」は共産党で独り占めしたい(すべき)という選挙戦術です。
共産党は、いつかはわからないが“必ずや”自分たちが多数派を占めるときが来ると“信仰”している政治勢力です。
その“信仰”がある限り、阿修羅で何人かのひとが主張しているような選挙協力を共産党が自主的に行うことはありません。
共産党を動かしたいのなら政権をめざす政党のほうがそれなりの代償を申し出て協力を求めるのがスジです。
それがイヤなら、なにがしかの票を獲得する“落選覚悟”の政治勢力があることを前提に、どうやって当選を果たすのかを考えるのが民主党など他の政党の課題です。
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