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(回答先: 奈良 「国民新党」結成 県内各党静観の構え 【読売新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 19 日 04:39:37)
岡山5区 郵政賛成2氏激突か
村田、加藤氏自民県連きょう協議
郵政民営化関連法案の採決で賛成した自民党前議員2人の激突か――。小選挙区で前回当選した村田吉隆氏と、比例中国の加藤勝信氏が公認申請した岡山5区で、そんな話が現実味を帯び始めた。党本部は村田氏に公認を決めたが、加藤氏は党本部の対応次第で、無所属での立候補も視野に入れているからだ。〈激戦区〉へと様変わりするため、関係者はかたずをのんで行方を見守っている。
衆院解散後、加藤、村田両氏は県連に対し公認を申請。県連は「甲乙つけがたい」と党本部に2人を並列で公認申請した結果、1次公認で村田氏公認だけが決まった。
このため県連は小選挙区と比例選に交互に立つコスタリカ方式の導入と、加藤氏の中国比例名簿上位登載を求めることに方針転換。17日には幹部が上京して党本部に再度の要請をしたが、武部幹事長は「比例単独は原則として認めない」ことを強調。県連に両氏の調整を行うよう求めた。関係者によると、郵政法案に反対した平沼赳夫氏が出る岡山3区からの立候補も打診されたという。
県連は19日にも5区内の県議の会合を開き、両氏の調整について話し合うが、コスタリカ方式に村田氏側が難色を示しており、結論は簡単には出そうにない。
あくまで公認にこだわるのか、無所属でも出馬するのかの決断を迫られている加藤氏の笠岡市の後援会事務所では「郵政法案に賛成したのに、なぜここまで冷遇されないといけないのか」と不満を漏らす。先行きの見えない状況の中、18日も、新たに同市内に事務所を構え、夫人らが市内のあいさつ回りを続けるなど地道な活動を続けている。
一方、村田氏の事務所では、ある秘書が「コスタリカ方式は、うちにとってメリットはない。こちらは公認候補として正々堂々と戦うだけ」と話すが、加藤氏が出馬すれば、打撃を受けるのは必至で、危機感を募らせる。
これに対し、同区に立候補予定の民主公認の新人花咲宏基氏は「自民党内部のコップの中の争い。相手が複数になっても、政権選択を争点に訴えてがんばるだけ」と話し、共産公認の新人堀良道氏も「他党のことであり、自分たちの主張を展開していくだけ」と冷静に受け止めている。
(2005年8月19日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news002.htm
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