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(回答先: 富山 保守3氏、衆院3区前哨戦本格化 【読売新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 19 日 04:21:32)
自民1区に新人擁立 党本部主導に困惑
衆院選で、郵政民営化関連法案に反対した自民党前議員の松宮勲氏が立候補を予定する福井1区で18日、自民党が新人の弁護士稲田朋美氏を擁立することが決まり、ようやく候補予定者4人が出そろった。党本部主導の決定には自民党関係者や支持者にも困惑が広がり、情勢はさらに流動的な要素を増した。
松宮氏は同日朝、事務所開きを行い、自民党の県議4人や福井市議会の2会派も参加した。国民新党を旗揚げした亀井静香・元政調会長からは比例1位で誘われたことも明かし、涙ながらに「原点に戻り退路を断って、福井で志を遂げたい」と無所属での出馬を表明した。
稲田氏の立候補を受けた会見では「郵政だけでなく、福井や日本の未来を託す政治家を選ぶ大事な選挙」と2期5年の実績を強調。党本部の対応には「今は拍手かっさいを浴びているが、真夏の夜の悪夢で一日も早く修復を」と批判した。
一方、県庁では山崎正昭県連会長が記者会見。何人かに出馬を打診したが受諾してもらえず、「大変残念だが党本部にお願いした」と一任したことを説明した。
稲田氏には「素人だが改革への思いが強く、素晴らしい候補。選挙戦で私から丁寧に説明する」とした。
県連は、前回選をめぐる県議会最大会派の自民党新政会との対立を修復したところだったが、前田康博議長が松宮氏を支援し、就任予定だった幹事長を辞退。分裂選挙は避けられない見通しとなり、山崎会長は県連の新執行部の発足に「多少の時間が必要」とした。
一方、1区で立候補を予定する他の2氏は、自民党内の争いが注目を集めることに不快感を示しながらも、新たな闘志をかき立てられる様子だった。
支持者や後援会の会合を回った民主党元議員の笹木竜三氏は「自民党のけんかばかり盛り上がってはいけないが、こちらの戦い方は変わらない。古いものを壊し、新しい社会の見通しをしっかり訴えることに尽きる。激しい戦いになり、こちらもますます頑張れる」と話した。
永平寺町などで街頭演説を重ねた共産党新人の金元幸枝氏は「公認で出るということは、年金や憲法改悪、庶民大増税を目指す小泉流政治をしていくということ。相手の姿、イメージがはっきりして戦いやすい。暮らしを守る政治が必要なことをしっかり訴えたい」とした。
(2005年8月19日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news001.htm
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