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(回答先: 新党大地、地域密着色鮮明に 【読売新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 19 日 02:39:00)
保守3氏、衆院3区前哨戦本格化
30日に公示される衆院選に3区から出馬を予定している綿貫民輔氏(78)が18日、「国民新党」の結成後、初めて帰郷し、後援会に理解を求めた。自民党の公認を得た萩山教厳氏(73)も地盤の氷見市で後援会の会合に出席し、態勢固め。一方、民主党が擁立を決めた自民党の元県議、向井英二氏(59)は同日、自民党に離党届を提出し、出馬準備に取り掛かった。「自民王国」を支えた3氏が激突することになる3区。共産、社民も加わって選挙戦の構図が固まり、準備が一気に本格化した。
綿貫氏 将来自民合流も
綿貫氏は18日、高岡市内で記者会見。選挙後に自民党が過半数を取れず、小泉首相ら自民党執行部が退陣した場合、将来的に自民党と合流する意思があることを明らかにした。
「自民党が過半数を割って退陣した際、合流はあるか」との質問に対し、「入れないという人たち(現在の自民党執行部)がいなくなればね」と答えた。
綿貫氏を支持する後援会は自民党員が母体で、自民党籍のまま、支援を表明した議員もいる。綿貫氏は「大変ありがたい」と話す一方、新党に反対した支援者には、「十分説明すれば理解してもらえる」との考えも示した。
公認問題に絡む県連の対応について、綿貫氏は「本県の場合、保守王国。県連で決定しないまま、本部に責任転嫁したやり方には大変不満に思っている」と批判。「県連は独自の形で議員が動けるようにするのが当然」とけん制した。
萩山氏300人前に決意表明
一方、萩山氏は同日、氷見市いきいき元気館で開かれた地元後援会の拡大役員会に出席。萩山氏は、堂故茂・氷見市長や支援者ら約300人を前に構造改革の必要性を説明した上で、「みなさんの支援があれば氷見はよみがえる。みなさんと手をとり、衆院選に臨む覚悟」と決意を述べた。
比例選との重複立候補について、萩山氏は「厳しい選挙区なので、救済措置があるものと思う」と期待をにじませた。会合の最後には、「頑張ろう」と全員で拳を突き上げ、選挙戦に向けて気勢を上げた。
向井氏は自民に離党届
また、民主党で出馬予定の向井氏からは同日、離党届が自民党高岡市連に郵送で届けられた。同市連によると、理由は「一身上の都合」としてあり、17日付。同市連は県連に直ちに報告した。
向井氏は、18日に富山市内で出馬表明の記者会見を予定していたが、きょう19日に延期。民主党県連によると、党本部の公認手続きが遅れたため、公認決定を受けた後、会見を開くという。
このほか、3区には共産党新人の坂本洋史氏(35)と、社民党新人の窪田正人氏(58)が出馬準備を進めている。
(2005年8月19日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news001.htm
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