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(回答先: 広島 「亀井新党」陣営幹部一様に支持 【読売新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 18 日 05:07:49)
２００５衆院選 亀井氏国民新党入り 保守分裂選に突入
２区の各陣営は冷静
郵政民営化関連法案に反対した自民党の前衆院議員らによる「国民新党」が結成された１７日、新党幹事長として島根２区から立候補を予定している亀井久興氏の陣営では、支持者らが自民党離党の意向を固め、〈対小泉政権〉の色合いを深めている。選対組織づくりに奔走する益田市議は「新党結成は筋書き通り。生き残りをかける」と話した。一方で、２区の立候補予定者や陣営は、比較的冷静に受け止めている。
亀井氏は当初、無所属で２区からの出馬を表明していたが、「刺客」作戦への反発などもあって水面下で仲間の前議員らと新党を模索。１５、１６日にはあわただしく地元入りし、支持者にも新党結成の意向を伝えた。
これを受け、衆院解散直後から亀井氏支持で動く益田市議の一人は、自民党益田支部役員を辞任する意向を固め、この日午前、支部幹部に離党の意思を伝えた。市議は新党支部や選対組織づくりを始めており、「新党結成は望むところ。党員としてのけじめは、きちんとつけたかった」と述べた。津和野支部でも、亀井氏を支持する党員に離党の動きが出ているという。
また、津和野町では、同党公認で２区に出馬する竹下亘氏と亀井氏の町の後援会組織がほぼ重なり、両方の会長でもある中島巌町長は、新党結成を機に両会長職を辞任する考え。
同町は９月２５日に日原町と合併して新・津和野町となる予定で、新町の町長選に立候補を表明している中島町長は「今は、個人的な立場では動けない。（両方の会長職の）辞任は苦渋の決断」と話している。
新党結成について２区の自民・竹下氏は「どのような政党の方が出られようとも、自分は自民党の公認候補として、自分の戦いをするだけです」とコメント。浅野俊雄・党県連幹事長は「党にとって更に厳しい選挙戦となった。竹下亘の必勝と自民党に対する支援の輪を広げるべく、組織総力を挙げて運動を展開する」との談話を出した。
共産・向瀬慎一氏陣営の佐々木洋子・党県中部地区委員長は「短期間の新党での活動は、なかなか大変では。ドタバタ劇に嫌気がさす有権者も少なくないだろうから、こちらが不利になることはない」とみる。
民主・小室寿明氏陣営の内田敬・党県連代表は「新党は結構なことだが、我々の戦いには影響はない。ただ、保守分裂騒ぎで政策主張がかすんでいるのが残念。民主党はしっかり政策を主張する」と話している。
（2005年8月18日 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news001.htm
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