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(回答先: 【列島自民党組織は分裂で心理内向、内向化した組織は敗北する】 宮崎自民県連、造反組対応で結論出ず 【読売新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 18 日 04:53:25)
佐賀２区「刺客」いまだ不明 各陣営楽観、警戒さまざま
衆院本会議で郵政民営化関連法案に反対した自民党前議員の選挙区ながら、同党本部の「刺客」がいまだ明らかになっていない佐賀２、３区。中でも自民党前議員今村雅弘氏が立候補を予定する２区では様々な刺客のうわさが飛び交う。同区では今回、今村氏のほか民主党新人の大串博志氏、共産党新人の石丸泰男氏が出馬予定。どのような「刺客」が来るかによって、選挙の構図も変わるだけに、各陣営は気をもんでいる。
自民党本部が目指す対立候補については、これまで県内の複数の会社経営者や首長、県議らの名前が取りざたされた。中央からの出馬打診に対して、多くが慎重な姿勢を示し、候補選定は難航していると見られる。
自民党県連は１７日、衆院選の選対本部を立ち上げ、改めて今村氏と３区の前議員、保利耕輔氏を推薦していく方針を確認した。県連幹部は、刺客として県関係者が出馬することに否定的な見方を示し、「党本部は公募の候補者でも立てるのではないか」と話す。
今村氏は１６日に県庁で記者会見した際、自らを軍艦になぞらえ、「下からは民主党候補の潜水艦、上からは官邸からの爆撃にさらされている」と苦笑した。
対する民主党の大串氏は、３月に立候補を表明し、東京から帰郷したばかり。衆院が解散され、地元でのあいさつ回りやミニ集会などを精力的にこなし、知名度アップに努めている段階だ。
自民党の「刺客騒動」について、原口一博・民主党県連代表は、「醜い身内同士の争い」と切り捨てる。一般的に、「刺客が立てば、民主党候補が漁夫の利を得る」との見方も多いが、別の民主党県連幹部は、「もし、改革をアピールする刺客が来れば、民主党の票を奪われかねない」と警戒を強める。
一方、共産党県委員会の平林正勝委員長は、「刺客」騒ぎについて、「県民への政党の責任がないがしろにされている」と冷ややかな目。「自民党が行き詰まっている表れ。刺客によって方針が変わることはない」と淡々と受け止めていた。
（2005年8月18日 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news002.htm
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