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(回答先: 奈良 2005衆院選 自民分裂「戦況読めない」 【読売新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 17 日 05:31:44)
自民、1区赤池氏公認、2、3区で“刺客”の支持迫る
自民党本部の第3次公認候補が16日発表され、日本航空総合専門学校学長、赤池誠章氏(44)が衆院山梨1区の党公認候補に決まった。公認申請していた県連は、公認決定を歓迎しているが、党本部は赤池氏を公認する見返りに、県連に対し、2、3区で党本部が送り込んだ候補への支援を迫ると見られ、「刺客」を迎え撃つ堀内光雄、保坂武両前衆院議員を独自に“公認”した県連は今後、苦しい対応を迫られそうだ。
赤池氏は16日夜、党公認の知らせを受け、県連本部で会見し、「小泉首相の言う郵政民営化、構造改革推進がゴール。どの候補よりも早く、ゴールに着きたい」と語った。今後の選挙戦略については、「政策面でのPR」を訴え、小泉首相が掲げる郵政民営化をアピールしながら戦う姿勢を見せた。
同席した県連の前島茂松幹事長は「党本部に感謝している」と述べ、2、3区では「刺客」と「県連公認候補」が激突することについて、「同じ自民党の仲間であるというおおらかな気持ちで接したい。南関東ブロックの比例議席も伸ばすよう頑張る」と話した。
赤池氏の公認決定は当初、15日に行われる段取りになっていた。県連関係者は党公認が1日ずれ込んだ理由について、「自民党の武部勤幹事長が(県連に対し)『胸にかかっているものがあった』と話している」ことを明らかにした。武部幹事長は16日、党本部で、この関係者に対し県連が赤池氏とともに、堀内、保坂の両氏を同時に公認申請してきた点を挙げ、「赤池氏が本当に郵政民営化関連法案に賛成なのかどうか判断できない」などと話したという。
このため、県連関係者は、赤池氏が小泉首相の構造改革に賛成していると強調。さらに、1区内の県議や市議らが、赤池氏支援で一致していると説明した。武部幹事長は了解したが、党本部が郵政反対派に対する「刺客」として擁立した2区の長崎幸太郎、3区の小野次郎の両氏への支持を求めたという。
公認審査の過程では、党本部に赤池氏とは別に、甲府市議(51)を推薦する動きも見られた。県連の公認申請のやり方に党本部が不信感を持ったためと見られる。
県連が、長崎、小野両氏への支援を求める党本部の要請に対し、どう対応するかは不明だ。県連は、堀内、保坂両氏への“県連公認”を決めたが、一部では、長崎、小野両氏を支援せざるを得ないとの声も出始めており、今後の選挙戦では県連内部の足並みの乱れも予想される。
(2005年8月17日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news001.htm
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