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(回答先: 自公協力崩壊か、自民が候補擁立へ…沖縄1区 【読売新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 17 日 04:58:11)
鹿児島衆院選混戦の構図<1>鹿児島1区
自民、民主共に危機感
「鹿児島1区は浮動票が多い。厳しいのは変わらないだろう」
自民の「公認劇」を受け、小泉内閣の支持率アップが伝えられるなか、当選10回を誇る自民公認の保岡興治(66)陣営幹部の顔色はさえない。
民主公認の川内博史(43)とは過去3度、事実上の一騎打ちを繰り広げてきた。1度目は約1万3000票、2度目は約9000票、前回は約1万7000票と差を広げた。しかし、保岡陣営は「小泉人気がうちの票に結び付くとは限らない。今回は数千票という小差の争いになるのでは」と厳しい見方だ。
保岡が郵政民営化に賛成票を投じたことも、地元では影を落とす。衆院での採決直後、市内などの特定郵便局長による連絡会顧問の辞任を迫られ、辞めた。
特定郵便局長OBらでつくる「大樹」の会員は1区だけでも約600人。これまでは自民候補の事務所に応援要員を出すなど、全面的な応援を繰り広げてきた。しかし今回、大樹県支部幹部は「法案に賛成した人は組織として支援しない」と明言する。
保岡は衆院解散後に地元入りして以来、企業、団体をこまめに回っている。
◇
「今回は、政権交代をかけた選挙です」。盆の入りの13日午後。鹿児島市のデパート・山形屋前で、川内は声を張り上げた。
保守分裂含みの総選挙。「自民の混乱で、民主党に追い風が吹く」と沸いた当初の勢いはすでにない。陣営幹部は「保守同士の争いという全体のムードに埋没しないようにしなければ」と危機感を募らせる。
川内陣営は、選挙への有権者の関心を高めるのに必死だ。23日には岡田代表が街頭演説を行うほか、田中康夫・長野県知事が来援することも決定。一方で、特定郵便局の関係団体など保岡と今回距離を置いている団体からの支援を取り付け始めた。「従来の政党支持層が崩れる選挙だ」。後援会幹部はこう指摘した。
共産党の元吉田町議、桂田美智子(52)もサラリーマンの増税反対など党の施策を訴え、日々、遊説カーで支持拡大に声をからす。
◇
9・11総選挙まで1か月を切り、臨戦態勢に入った各選挙区の動きを追った。(敬称略)
鹿児島1区予想の顔ぶれ
保岡 興治66 自前《10》党憲法調査会長
川内 博史43 民前《3》党副幹事長
桂田美智子52 共新 党県委員
(2005年8月17日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news002.htm
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