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自公協力崩壊か、自民が候補擁立へ…沖縄1区
自民党沖縄県連は9日、衆院選の沖縄1区で、比例九州ブロックの前議員・仲村正治氏(73)の公認を党本部に申請することを決めた。過去2回の衆院選で、自民党が公認候補を立てず、公明党の白保台一氏(63)を応援した自公協力のシンボル的な選挙区。公明党は白保氏の公認を決めており、一転して「自公対決」となる可能性が出てきた。
仲村氏は沖縄1区の那覇市出身で当選6回。だが、自公協力などのため、2000年の前々回は旧沖縄2区、03年の前回は比例九州に立候補、当選した。
しかし今回、仲村氏は「1区には那覇市出身者に出てほしいという声が強い」として、くら替え立候補を表明。9日の党県連の選対会議で認められた。同党が比例で73歳定年制を取っていることも小選挙区転出の背景にあるとみられる。
具志孝助・県連幹事長は「過去2回は公明党に譲った。いつまでも公認候補を立てないと組織がだめになる」と語り、同党に白保氏の比例転出を求めている。
一方、同県竹富町出身の白保氏は当選3回。公明党にとっては、九州・沖縄で唯一の小選挙区候補で、陣営は「今さら、くら替えするわけにはいかない」と、戸惑いを隠せない。
自民党県連は「これまで公明党の言い分を聞いてきた。今回は我々の言うことを聞いてほしい」と主張している。
同区では、共産党前議員・赤嶺政賢氏(57)、無所属元議員・下地幹郎氏(43)が立候補を表明。下地氏については民主党が推薦することを検討している。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/election/0508/el_508_05081002.htm
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