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(回答先: 自民党が２次公認７４人発表 綿貫氏らに対立候補 【朝日新聞】 goo ニュース 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 16 日 01:21:45)
＜衆院選＞山梨も分裂決定 前議員に“刺客”
自民党の２次公認が１５日発表され、郵政民営化法案に反対し立候補を予定している造反組３６人と争う公認候補は計２０人になった。「自民対決」が確定し、造反した前職の支持を打ち出している県連では混迷が深まった。注目される片山さつき財務省課長（４６）もこの日辞職した。静岡７区から出馬する予定だ。
□山梨県
山梨県では県連が２、３区の「造反組」２人の支援を決め、県連独自の公認証書を渡している。
２区の堀内光雄氏（７５）は、前財務省主査の長崎幸太郎氏（３６）が公認されたことに対し「（私は）石油公団解体の先頭に立ち、構造改革に汗をかいてきた。口先だけでない本物の“改革政治家”と自負している。県連支援の下、地元と一丸となって戦う」とコメントした。ある支援者は「地元に縁の薄い人を送り込み、地方を無視している」と憤った。
３区公認は前首相秘書官の小野次郎氏（５２）に決まり、立候補予定の保坂武氏（６０）は「多くを語りたくないが、来る時が来たという気がする。（小泉首相が）自分の意向に沿わない候補を、このようなやり方でつぶそうとするのは非常に残念」と不満をぶちまけた。
党県連の前島茂松幹事長は緊急会見し「大変複雑な選挙が予想され、誠に残念」と話す一方、前職２氏への支援という県連の方針に変わりがないことを強調した。
□奈良県
奈良１区の森岡正宏氏（６２）と２区の滝実氏（６６）の造反前職２人への対応を決めかねていた党奈良県連。１５日、奈良市内で選挙対策委員会を開き、本部公認候補２人の支援を決めた。
１区では鍵田忠兵衛・前奈良市長（４８）、２区では高市早苗・元衆院議員（４４）が公認候補に。高市氏と争うことになった滝氏は「自分としてはやるべきことをやるだけだ」と冷静に受け止めた。
□富山県
一方、富山３区では綿貫民輔・元衆院議長（７８）と、比例代表北陸信越ブロックからくら替えした前職の萩山教嚴氏（７３）が戦うことになった。
富山県高岡市の後援会事務所で公認決定の報を受けた萩山氏の地元秘書は「ようやく決まりホッとしている。厳しい選挙になると思うが、公認候補として恥ずかしくないよう戦いたい」と述べた。綿貫氏の事務所はこの日、２次公認発表前に「取材対応はしない」と早々と“店じまい”した。
（毎日新聞） - 8月16日0時35分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050815-00000109-mai-pol
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