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(回答先: 『また選挙』福岡2区ルポ 【東京新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 15 日 12:28:35)
お盆選挙踊らず 衆院選
人出探して街頭演説 立候補予定者らため息
お盆休みで街が閑散とする中、人出を当て込んでショッピングセンター前で街頭演説する候補予定者
衆院解散後、初の日曜日となった14日、各陣営はお盆休みの中、人出を探して街頭演説をしたり、盆踊りに駆けつけたりして顔と名前を売り込んだ。立候補予定者が法事のため留守番部隊が事務作業に専念する陣営も。事実上の選挙戦がお盆と重なるのは戦後の総選挙では初めてで、「タイミングが悪い」とぼやく関係者もいた。
3区から立候補する自民党前議員はこの日、多度大社など有権者の集まりそうな20か所を事前にピックアップ。直接行ってみて、人の多いところで街頭演説をした。13日深夜の会議で決めた〈ゲリラ作戦〉だ。
しかし、全体に人影はまばらで、実際にマイクを握ったのはこのうち数か所。陣営からは「スタートダッシュの時期なのに……。調子狂いますわ」とため息が漏れた。
「いつもと勝手が違う」と戸惑うのは、1区から出馬する民主党前議員の陣営。通常なら解散直後のこの時期は、労組回りなどを精力的に始める重要な時期だが、13、14日は地盤の伊賀地区で数十件の初盆に顔を出して1日が終わった。
これまでと同様、今回も自民党前議員との激しい選挙戦が予想されるが、「本格的に動き始めるのは企業の盆休みが終わってから」とあきらめ顔だ。
一方、5区から出馬する共産党新人は14日、法事のため津市の自宅で終日を過ごした。留守を預かる伊勢市の事務所では「本来ならガンガン街頭演説をして顔を売り込みたいところだけど、これだけはやむを得ない」。2人のスタッフが事務所にこもり、できあがったばかりの7万枚の選挙用ビラの仕分け作業や、供託金カンパのお願い文書作成などに追われていた。
(2005年8月15日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news002.htm
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