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(回答先: 反対派の強気 支えた事情 【東京新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 15 日 01:25:52)
【2005総選挙】「造反」36選挙区シミュレーション 22人落選、民主11増
賛成派は現有4議席
郵政民営化関連法案に反対票を投じた自民党の「造反組」が出馬を予定している選挙区では、反対者三十六人のうち二十二人が落選、民主党は改選前の七議席から十八議席に伸ばす可能性が大きいことが前回衆院選(平成十五年)の結果をもとにしたシミュレーションで分かった。賛成者は選挙前と同じ四議席。小泉純一郎首相は郵政賛成者の議席増を目指しているが、反対者が「造反組」から民主党に代わるだけとの結果になる可能性もある。
シミュレーションは、前回衆院選の得票をもとに、前回当選者のうち、今回分裂選挙を余儀なくされる与党前職候補と郵政反対者は前回の七割、民主党は前回と同数を獲得するものとして機械的に試算した。
この結果、郵政反対者は、前回、次点に三倍以上の得票差をつけた綿貫民輔氏(富山3区)や堀内光雄氏(山梨2区)など強固な支持基盤を持つ十四人は当選圏内に入る。一方、次点の民主候補と約一万七千票差の亀井静香氏(広島6区)や、約四千五百票差の小林興起氏(東京10区)ら民主党の追い上げを許した人や、比例単独候補だった計二十二人が苦杯をなめそうだ。
野田聖子氏の岐阜1区をはじめ、東京10区、山梨3区、福井1区、岡山2区、広島6区、鳥取2区、徳島2区、福岡10区、宮崎2区の計十選挙区では民主党に議席を明け渡すことになる。
民主党は賛成派の公明党・太田昭宏氏の東京12区でも勝利する可能性が大きい。前回は、郵政反対の八代英太氏と与党選挙協力体制が築かれていたが、太田氏と八代氏の直接対決となるためだ。この結果、民主は前回獲得の七議席から十八議席に躍進することも可能だ。
自民党公認候補として「造反組」とぶつかる人たちも、分裂選挙のあおりを受けて「共倒れ」のケースが多くなることが予想される。首相肝いりの有力対立候補が新たに議席を獲得しそうなのは、前回保守分裂となった福岡11区。大半は当選圏内入りは難しいもようで、民主党が漁夫の利を得そうだ。
ただ、選挙区に地盤を持つ者同士の対決でコスタリカ方式(二人の候補者が比例代表と選挙区から交互に出馬)をとる岐阜4区や、前回保守分裂選挙となった静岡7区、鳥取2区などでは不確定要素が大きい。今後の情勢の変化などが複雑に絡んで実際の結果が大きく変わることもあり得る。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/14pol001.htm
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