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(回答先: 民主党が郵政民営化をマニフェストの盛り込む方針 投稿者 糸 日時 2005 年 8 月 14 日 15:35:22)
民主党は、郵政民営化は重要ではない、と繰り返していたが、ここにきて不可解な方針転換をした。
場当たり的な対応だと思う。いかに党利党略で投票行動を行っていたかが如実にわかる事例だろう。
そもそもなぜ民主党が郵政民営化関連法案に反対したのか。
民主党自身は、「郵政民営化自体は賛成だが、手法が間違っている」といっていた。
ではなぜ対案を出さないのか。手法が間違っているのなら対案を出すのが筋である。それをしないということは、「反対のために反対している」ということではないか。
さらに、「郵政民営化より重要なことがある」ともいう。
しかし、これはまるで理由にならない。もっと重要なことがあるのなら、とりあえず賛成しておいて、「5年後の再検討(法案に盛り込まれている)」を待てばよい話である。それをせずに、郵政民営化法案の否決に固執したからこそ、民主党の言う「もっと重要なこと」に手が回らないのだ。
言っていることとやっていることがまったくばらばらではないか。片方では「重要ではない」といいつつもう片方では「否決に固執する」。ならば、「重要ではない」というのは単なる言い訳に過ぎない。
言い訳に過ぎないことは、今回の方針転換でも明らかだろう。
ではなぜ反対するのか。簡単である。
国民の間では、小泉首相の政治手法に批判が集まっている。自民党も造反組みがいる。ここで否決すれば政権がひっくり返るかもしれない。そう読んだだけのことであろう。
この判断に「政策」はまったくでてきていない。
「政策本位」といいながら、まるで政策を鑑みず、「政権をとる」という、まさに「党利党略」のみで反対を決定したではないか。
こんな、国民をばかにし、政策を無視し、平気で態度をころころかえる民主党を、どうして支持できようか!
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