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(回答先: 決戦・05衆院選 公明党が焦りの色を強めている 【読売新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 13 日 03:33:21)
一人ぼっちの坂道・・・8月12日 記
パソコンに向かっていたら、雷鳴が轟いている。雨がベランダを叩いている。
今日も忙しかった。目前に迫った選挙準備のためだ。自民党への公認申請は、却下されるようだ。郵政民営化反対の候補者には刺客と称する候補者を擁立すると言う。
非情・残酷そのものの執念だ。なりふり構わぬ敵対視だ。自民党は、私の東京12選挙区は、公明党の現職を推薦するようだが、これは早くからわかっていたので、驚かない。刺客ではない。
2年前、自民党と公明党との象徴的選挙協力で、都連会長として、多くの仲間からも要請されて、小泉総理を始め、党執行部からの懇請もあって、私は一回限りの比例候補者となった。
「次の選挙は、必ず地元候補者として戦います!」と有権者に約束した。そのことは、確認書で両党の幹部が署名した。
小泉総理からも「ありがとう!君のお陰で、選挙協力は互いが可能になった・・・」と感謝もされた。
たった一つの法案で、信念の決意が「造反者」とレッテルを貼られ、私を無所属に追い込みながら、2年前の選挙で、当選した都連の仲間たちも「八代の支援はしない!」と決め「応援する者は、党紀違反とする!」と決議までしたと言う。
私の4年間の都連会長は、なんだったのか・・・彼らのために、断腸の思いで、大切な選挙区を公明党に明け渡したことを、なんと冷徹な仕打ちで決議したのだろう。
学校では子供たちの「いじめ問題」が深刻だ。政治の世界が、そのいじめを推奨しているようにも見える。
ひとりぼっちの苦しい急な坂道が続く・・・一人では登り切れない!いろいろな人たちが、私の許に集まって来て、さあ!八代さん!一緒にチャレンジしよう!と・・・負けないで頑張ろう!と・・・励ましてくれる。そう!頑張らねばならない。ベートーヴェンの言葉「苦しみの中から喜びが生まれる」・・・を思い出す。
まさしくこの言葉通り、喜びを掴みたい。みんなのために・・・
「踏まれれば 尚強くなる 青き芝」 # by yashiro-eita | 2005-08-12 23:10 | 日記 | Trackback弁明書 8月10日 記
今日が提出期限の「弁明書」だが、ホットイテもいい話だが、私は党に訴える思いで「弁明書」を記した。それでどうなる訳でもないが、執行部からの要求だから・・・・
弁明書
私は自民党を愛し、小泉改革を支援し、党に於いての広報本部長として「小泉自民党」に如何に国民世論を指示させるか、あらゆる手法を駆使して、努力して参りました。この弁明書は、政治倫理審査会が提出先であることに抵抗感はありますが、以下、私の所信を記させていただきます。
私は、郵政大臣を拝命し、国・地方の行革の嵐の中で、この機会に全国の郵便局ネットワークを育て、地方行政の代替窓口として、暮らしのサービスを積極的に推進して参りました。
小泉総理の信念に基づく郵政民営化は、それは大切なポリシーであり、いつの日かそうなるであろうことは、共有しております。
小泉内閣になって、その加速感は抱いておりましたが、総務委員会の理事の折、日本郵政公社法が上程され、総理の考え、党の考えを調整しながら、審議に臨み、晴れて、半官半民の、現日本郵政公社が誕生いたしました。
今後、郵政公社は向こう4年の経営形態を検証し、更なる前に向かっての改革を望んでおりましたが、道半ばで、4分社化法の民営化が登場し、心は動揺しました。郵政民営化への一里塚として、公社として、発足間もない、現日本郵政公社は、地域の拠点として、地域に信頼される生活の窓口として、高い評価を得ていると確信いたします。
さて、この郵政民営化法の党内手続きは、いくつか過ちがあったと思います。党議拘束が掛かっている、いないの議論もありますが、私は私の、拙速先行のやり方への、抗議と小さな信念での反対表明でもありました。採決のあの日、衆議院で青色票を投じる心は、賛否それぞれの議員に、筆舌に尽くし難い心のドラマがあったと思います。
しかし、立法府に身を置く者として、また、郵政行政に携わった人間として、山間へき地、離島で生きる人々の暮らしを思うとき、郵便も郵貯も簡保も、一体的民営化を望んでおりましたが、政府と私の隔たりは、あまりに大き過ぎたと思います。歴史文化、暮らしを大事にする自民党。改革を断行する自民党。官から民へ・・・まさしく時代の要請でしょう。今回の郵政民営化の党内議論に参加すればするほど、問題点は浮かび上がりました。そして感情論も飛び交いました。しかし、自民党は、こうした議論の果てに、最終最後はまとまるのが常でした。
この隔たりを埋めるべく、全ての議員と政府の努力が足りなかったと思います。
小泉総理の下、自民党はこれからも国民の期待に応える、優しい政党であって欲しいと思います。
これからも自民党員としての誇りと感謝を胸に抱き、地域のため東京のため、日本国のために、生ある限りこの身を賭したいと思います。
けわしき道 されど わが道
平成17年8月10日 八代 英太
# by yashiro-eita | 2005-08-10 23:04 | 国会 | Trackback(1)バッヂをはずして・・・いざ! 8月9日 記
昨日の悪夢から一夜が明けて、バッヂをはずして新たな始まりが、今日からだ。
関係者を地元事務所に集まっていただいて、いろいろな準備が始まる。
スタッフが走り回り、短期決戦に備えなければならない。入れ替わり立ち代り、マスコミがやって来て取材に追われる。私は東京自民党の執行部会議から・・・民営化反対議員は公認しないとの総理の記者会見で、私は無所属にならざるを得ない。都連の幹部会で会長辞任を申し出た。
別に悪いことをしたわけではなく、衆議院では可決された郵政民営化法。参議院のとばっちりで解散になったのだが、今更、何を言っても、意味のないこと。ただ愛する都連の仲間たちには、ご迷惑は掛けられないと、辞任を申し出たものだ。
東京自民党の会長として4年余。いろいろな選挙を戦ってきた。自民党の議員として頑張ってきた。
一法案の反対だけで、バッサリやられてしまうとは、政治の非情さを知った。これも価値ある勉強・試練か・・・・
10時から、足立区自民党支部臨時総務会、11時から北区区議会議員団会議で、それぞれ、今回のいきさつ、これからの私の決意など述べさせてもらい、結論として、なんとか、自民党支部としてのご支援をお願いしたが、結論は後日となった。ご迷惑をまた、お掛けすることになる。申し訳ない思いで一杯だ。
午後から、テレビカメラが来て、私の行動の撮影、インタビューが続く。街頭演説もやって、衆議院の解散のご報告と、今後の身の処し方を述べさせてもらった。
「頑張って!頑張って!・・・」と握手のぬくもりに感激だ。そう!負けてたまるか車椅子の初心の頃が頭をよぎる。
これから一ヶ月、険しい日々が、坂道が、行く手に立ちはだかっている。
「前を見て 漕ぐ車椅子に 汗しずく」 # by yashiro-eita | 2005-08-10 21:19 | 日記 | Trackback
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