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(回答先: 決戦・05衆院選 公明党が焦りの色を強めている 【読売新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 13 日 03:33:21)
分裂選挙に地元困惑=「反対派つぶし」逆効果の懸念も−自民
自民党執行部は12日も郵政民営化法案に反対した前職への対抗馬擁立に専念した。党内では「民営化に突っ走る小泉純一郎首相への世論の支持は高い」との受け止め方が一般的だ。しかし、分裂選挙の舞台となる地方組織では、困惑や首相への反発も広がっている。
広島県連は同日、「地元の発展に長年貢献した」として、広島6区で亀井静香元政調会長の支援を決めた。しかし、幹部の中には「党本部が対抗馬を立ててきた場合、どうすればいいのか」と板挟みを恐れる声もある。
岡山県連も造反組を公認申請することを決定した。しかし、熊代昭彦氏の岡山2区には岡山市長の萩原誠司氏が対抗出馬するため、熊代氏支援に異論を唱える県議もいた。
富山3区では、綿貫民輔元衆院議長の対抗馬として前職の萩山教厳氏らが名乗りを上げている。富山県連の長勢甚遠会長は同日、党本部で武部勤幹事長に面会し、「選挙後も県連が一体で活動できるよう願いたい」と亀裂の深刻さを訴えた。
森喜朗前首相も首相の強硬路線には懐疑的だ。党本部で開かれた比例代表北信越ブロックの会合で、「綿貫さんに対抗馬を立てれば、自民党の比例票が逃げる」と懸念を示した。
「(反対票を投じた)37人全員を公認しないとは、まさかという感じ」。造反組の能勢和子氏は同日、広島市内で記者会見し、出馬断念を表明。目には無念の涙がにじんだ。執行部の「反対派つぶし」は着々と進んでいるが、「潮目を誤ると、弱いものいじめと受け取られる」(幹部)と逆効果を懸念する声も出ている。(了)
(時事通信) - 8月12日22時5分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050812-00000187-jij-pol
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