★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK11 > 318.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 岐阜自民県連 党本部の判断にかかわらず県連として全員を独自に全面支援 【岐阜新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 10 日 23:18:46)
衆院選、造反組の地元に動揺 '05/8/10
--------------------------------------------------------------------------------
▽中国地方の前職6人 「非公認」に対応急ぐ
自民党が郵政民営化関連法案の採決での「造反組」を公認しない方針を打ち出したのに伴い、法案に反対した中国地方の前職六人の地元に九日、動揺や戸惑いが広がった。東京に残る前職と連絡を取り合いながら、情報を収集。「公認がなくても大丈夫」と結束を固めたり、「県連推薦」の道を探るなど対応に追われた。
法案反対の先頭に立った広島6区の前職亀井静香氏の尾道市の事務所。会合に出席した支援者らは「公認がなくても選挙戦に影響はない」「新党を結成したら、自民党員を辞める」と結束を口にした。
一方、党本部による公認候補の擁立も取りざたされる。尾道市議の一人は「対立候補が出れば、自民党員の票が分散する」と危機感を募らせる。支援者の一人も「雲をつかむ感じ。どれだけ先生が地元に帰ってくれるか」と不安を訴えた。
「恥ずかしいことはしてないので堂々と選挙で訴える」。岡山3区の前職平沼赳夫氏は九日、地元事務所に電話をし、決意を語ったという。県連会長の平沼氏は、県内立候補予定者の公認申請を受ける立場でもある。
県連の森正人幹事長は「党公認がどうなろうと応援する方針を確認した。無所属となっても前職を支援する」と言い切る。
しかし、同じく法案に反対した岡山2区の前職熊代昭彦氏は前回、民主前職(比例)の津村啓介氏に九千五百票差に迫られている。秘書の一人は「公認なしのまま自民党が別の候補を立てると厳しい。公認問題が決着するまでポスター作成もできず、支持者を回るしかない」と明かす。
「県連としての公認もあり得る」。自民党鳥取県連の石黒豊幹事長は、造反組となった鳥取2区の前職川上義博氏への対応をそう語る。「公認候補者は、県のために働くのだから。党が中央から無理に連れてきても勝てない」と明言する。
同じ派閥の亀井氏らに同調した比例の前職、能勢和子氏。広島市西区の事務所では、玄関入り口の小泉純一郎首相のポスターをこの日、はがした。「小泉さんに対しては、いろいろな思いがあるから」と秘書。比例での立候補は新党設立が前提となる。秘書は「小選挙区に転じて自民党候補の足を引っ張りたくない」と苦悩の表情をみせた。
法案に反対した比例の前職の亀井久興氏は、島根2区で立つ意向。自民前職の竹下亘氏との対決となる。系列の益田市議は、「もともと県西部は亀井さんの地盤」と支持する考えを示した。
一方、衆院本会議の採決を欠席した高村正彦氏(山口1区)の周南市の事務所。秘書は「これまでの実績から公認が得られないとは思えないが、仮になくても全力を尽くす」と強調した。
【写真説明】公認見送りの党方針を受け、ドアに張っていた小泉首相のポスターをはがした能勢氏の事務所
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200508100098.html
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK11掲示板