★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK11 > 159.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 【関連】 否決、瞬間『ウオー』 郵政法案否決、解散へ 【東京新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 08 日 15:40:36)
郵政法案、大差で否決 参院本会議
自民大量造反 賛成108、反対125票
郵政民営化法案の記名投票をする参院本会議=8日午後、国会で(梅津忠之撮影)
小泉政権の最重要課題である郵政民営化関連法案は八日午後の参院本会議で採決され、賛成百八票、反対百二十五票の反対多数で否決された。野党に加え、自民党内から反対、棄権・退席の造反が相次ぎ、十七票差の否決となった。小泉純一郎首相は、法案否決は自身への不信任と位置付け、衆院を即日解散、二〇〇三年十一月以来の総選挙に踏み切る。自民党は法案反対者を基本的に公認しない意向で、分裂選挙は不可避だ。政権奪取を目指す民主党との間で激しい選挙戦が展開されることになる。
自民、公明両党は八日午前、幹部が反対派の理解を得るための法案再修正を模索するなど、ぎりぎりの折衝を続けたが、最終的に断念。予定通り午後一時から参院本会議に突入した。
陣内孝雄郵政民営化特別委員長の報告と民主、自民両党の討論を経て採決入り。投票は押しボタンでなく、議員一人一人が賛否の木札を投じる記名方式で行った。自民党内からは中曽根弘文元文相、荒井広幸氏らが反対票を投じ、亀井派を中心に造反が続出した。
首相は同日午後の臨時閣議で、解散を決める。署名を拒否する閣僚は罷免を辞さない構えだ。この後、同日夕の衆院本会議で河野洋平議長が解散詔書を朗読する。衆院選の日程は本会議後の臨時閣議で決定するが、八月三十日公示、九月十一日投票となる見込みだ。
首相は採決前の八日午前、首相官邸で自民党の松岡利勝衆院議員と会い「法案が否決になれば即、衆院解散だ」と強調。「(民営化は)二度の総裁選、三度の衆参両院選で公約し、支持を得た。委員会で可決したのに反対というのは受けられない」と指摘した。
自民党執行部は衆院選で、衆院本会議の採決で反対票を投じた綿貫民輔元衆院議長、亀井静香元政調会長ら三十七人を公認しない方針。造反者の選挙区に、別の党公認候補を立てる方針だ。
一方、民主党は参院審議を通じ、自民党反対派の反発が民主党に向くのを避けるため、審議拒否などの抵抗を避けてきた。
解散になれば、政権交代の好機ととらえ、衆院選で単独過半数獲得に全力を挙げる。
◇メモ <記名投票>
予算案や法案の採決で、氏名入りの木札を使って投票する方法。投票箱まで出席議員が順番に足を運ぶことから「堂々めぐり」とも呼ばれ、賛成は白、反対は青の木札を投じる。参院では押しボタン式投票が原則だが、出席議員の5分の1以上の要求があれば記名投票実施が義務付けられている。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20050808/eve_____sei_____002.shtml
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK11掲示板