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(回答先: ↑訂正 【東京新聞】【関連】 首相 目前で崩れた悲願 法案復活 民意に託す 【東京新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 08 日 15:37:55)
【関連】 否決、瞬間『ウオー』
郵政法案否決、解散へ
自民党議員が「青」の反対票を投じるごとに、どよめきが起きた。八日午後一時から始まった郵政民営化関連法案の参院本会議採決。「おれの信念。殺されてもいい」と法案と“心中”する覚悟を語っていた小泉純一郎首相。与党執行部は抜本修正案を検討するなど、ぎりぎりまで対応を続けたが、結果は反対多数で否決だった。前回の総選挙から二年足らず。小泉首相は衆院を即日解散するとみられ、政権交代の可能性もはらんだ“熱い夏”が始まる。
「投票総数二百三十三票、賛成百八票、反対百二十五票」。扇千景議長の声が参院本会議場に響き渡ると、議場内は「ウォー」というどよめきと歓声に包まれた。反対派の議員は立ち上がって「よし」と力を込めた。投票を顔面蒼白(そうはく)で見つめていた竹中平蔵郵政民営化担当相はその瞬間、立ち上がって議場に向かい深々と頭を下げた。自民党の青木幹雄参院議員会長と片山虎之助参院幹事長は無言のまま顔を見合わせた。
否決の立役者となった中曽根弘文議員は硬い表情で議長席に一礼をした後、無言のまま議場を出た。
決戦の舞台となった参院本会議は八日午後一時から始まった。本会議場のひな壇には、郵政国会の最大の主役である小泉純一郎首相の姿は、出席義務がないためか、見あたらない。
小泉首相の強い要請で参院議員にまでなった女房役の竹中大臣は終始厳しい表情で、ひな壇の前列に一人だけで座っていたが、自民の世耕弘成議員の賛成討論が始まると、小さくうなずいた。否決の見通しが強まる中での賛成意見表明に、青木議員会長はニコリ、片山参院幹事長も手をたたいて賛意を表明した。
公明に続いて自民の各議員の投票が始まると、粛々と投票が行われる。小泉内閣の防災担当相だった鴻池祥肇議員や狩野安議員らが、次々と反対の青票を投じ、着々と積み重ねられていった。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20050808/eve_____sei_____004.shtml
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