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(回答先: 郵政法案あす採決 解散なら9・11投票 【読売新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 08 日 15:34:48)
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法案復活 民意に託す
小泉純一郎首相が政治生命をかけた郵政民営化は八日、「悲願」目前でついえた。昨年九月の民営化基本方針の閣議決定以降、自民党内に混乱の渦を巻き起こしながら、強気一辺倒でコマを進めてきたが、最終局面で自民党反対派の抵抗に敗れ去った。首相は「民意」の“追い風”を求めて、衆院解散・総選挙に打って出るが、その視界は限りなく不良だ。 (政治部・田畑豊)
参院本会議採決に当たって、首相は否決されれば解散する方針を、党幹部に示し続けてきた。成立に向け、自らの不退転の決意を示すとともに、政権転落に直結しかねない解散風を吹かせることで、造反を封じ込める狙いがあった。
二〇〇一年四月に就任以来、「自民党をぶっ壊す」と公言し、官邸主導体制を構築してきた首相。今回も、いつも通りの強気戦略で中央突破を図ろうとしたが、こうした党軽視の姿勢に「自民党内に相当な不満のガスがたまっていた」(公明党幹部)のは確かだ。
郵政民営化を実現するために政権に就いた首相にとっては、肝心かなめの政策で、自民党側から痛烈なしっぺ返しを受けたといえる。
もっとも、首相としても、このまま総辞職の道を選ぶわけにはいかない。自民党が分裂選挙を余儀なくされる不利な条件を承知の上で、郵政民営化の“復活”に向け、解散・総選挙に即座に踏み切る方針。首相は、もともとの「公約」通り、自民党をぶっ壊した上で、郵政民営化の是非を事実上の国民投票の形で問う考えだ。
ただ、党内の大半の議員や公明党サイドは総選挙を望んでいないのが本音。首相に対する冷ややかな空気が広がる中で、どこまで結束して戦うことができるのか。国民世論の動向も気がかりで、最後の大勝負の勝算は見えてこない。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20050808/eve_____sei_____003.shtml
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