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(回答先: 長崎 共産党県委3、4区で擁立見送る〜野党陣営強い関心示す 【読売新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 20 日 04:40:24)
岡山市長選に熊代氏出馬へ まさかの“交代”市民あぜん
後援会や記者に衆院選出馬断念の経緯や市長選出馬への意欲を説明する熊代さん(右)=岡山市下の事務所で
衆院岡山2区の前議員・熊代昭彦さん(65)が、衆院選への出馬を断念し、岡山市長選に立候補することを正式表明した19日、「市町村でできることをやって、国政などに伝播(でんぱ)させていくのはやりがいがある」と、支持者らに立候補の動機を説明したが、予期せぬくら替え立候補に、政党関係者や県議、市議は右往左往し、市民は冷ややかな反応も見せた。
【経緯】
17日から3日連続で繰り返された熊代後援会の会合。「刺客」が岡山市長の萩原誠司さん(49)という思わぬ強敵の出現に、支持者の意見は、主に「衆院選で戦うべき」と「市長選に挑戦を」との2つに分かれた。熊代さんは「自分で決める」と話したという。
市長選転進に向けて動き始めたのは18日夕。熊代さんが自民党県連幹事長の森正人さんに電話で相談。県連が党本部の意向に反して熊代さん支援を決めたいきさつもあり、森さんは慰留した。その後、「(18日)午後6時に不出馬表明」との情報が流れたが、結局、会見は開かれず、熊代さんは姿を見せずじまい。
一夜明けた19日午前6時55分、ジョギングに出る熊代さんは読売新聞の取材に、衆院選断念と市長選出馬について「そんなことは、ありません」と否定。しかし、3時間半後に熊代さんは県連を訪れ、「市長選にチャレンジしたい」と前言を翻した。
午後1時20分、事務所での記者会見では、硬い表情のまま、約100人の報道陣や支援者らを前に「小泉総理のやり方は覇道。反省を求める意味でも、私は王道で対処したい」と小泉批判。苦渋の決断であることを強調した。
【市民】
会見後、参加した支援者も複雑な心境。岡山市の女性(55)は「国政で築いたパイプを市政に生かしてほしい」と歓迎する一方、瀬戸内市の50歳代の女性は「突然の表明で、頭の中が整理できない」と話した。
また、市内の男性会社員(27)は「なるべくしてなった入れ替わり劇か」と推測。自営業の男性(65)も「ポストを私物化しているみたい。あきれてものが言えない」と指摘した。主婦(58)は「談合とも思える有権者無視の暴挙だ」と憤った。
【県議・市議】
萩原さんの後継候補選びを自民党や財界関係者が絞り込んでいるなかでの熊代さんの表明に、県議や市議らも動揺。ベテラン市議は「県連の支援をけって、市長選に出るというのは、筋が違うのでは」と疑問視し、与党会派の市議は「市民には複雑な感情があるようだ。『応援します』とは簡単に言えないね」と言葉を選んだ。
(2005年8月20日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news001.htm
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