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(回答先: 8・15アピール:9・11総選挙で「郵政民営化への結集」に抗し「参戦」内閣に審判を下す「平和への結集」を 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 8 月 19 日 21:08:05)
◆イラク派遣米軍 「来年末までに撤退を」
米民主党上院議員 ブッシュ政権を批判
【ワシントン=小栗康之】米民主党のラッセル・ファインゴールド上院議員は18日付のワシントン・ポスト紙のインタビューで、ブッシュ政権のイラク対応を批判し、2006年12月末までにイラクに派遣した米軍を全面撤退させるべきだと訴えた。ファインゴールド氏は08年の大統領選への出馬を検討しているとされる。インタビューで同氏は民主党にも批判の矛先を向け、ブッシュ政権のイラク政策を批判することを怖がっていると指摘した。撤退期限を具体的に明示した上院議員は同氏が初めて。
民主党はイラク派兵に賛成した経緯があり、撤退期限の設定には慎重論もあった。しかし、国民世論の反イラク派兵の高まりを踏まえ、民主党全体が今後、こうした考えに向かい可能性もある。
一方、ファインゴールド氏の発言に対し、ブッシュ大統領側は18日、「期間設定はイラク国民や米軍だけでなく、敵に対しても間違ったメッセージを送ることになる。必要があるまでわれわれはとどまる」(ペリーノ大統領副報道官)と強く反論した。
◆駐留部隊撤退期限
ロ大統領も明示要求
【モスクワ=門田直人】タス通信によると、ロシアのプーチン大統領は18日、黒海沿岸の保養都市ソチで、イラクに駐留する多国籍軍について「段階的撤退のタイムテーブル作成が不可欠だ」と指摘し、米国などに撤退期限を明らかにするよう求めた。アブドラ・ヨルダン国王との会談後の記者会見で述べた。
プーチン大統領は「今もイラク国民の多くが多国籍軍を占領者と見なしている。撤退問題が解決すれば、イラク武装勢力のかなりの部分が国家樹立のプロセスに参加できるようになる」と話し、撤退期限の明示が、イラクの治安の安定と民主化につながるとの見方を示した。
同大統領はまた、イラク復興を話し合うため、今年末までに国際会議を開催するようあらためて提唱した。
「東京新聞」8/19 夕刊
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